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新大久保にあるラーメン屋「めとき」

住宅地のど真ん中にあるラーメン屋「めとき」

東京・新大久保駅に程近い住宅地に「ラーメン めとき」があります。

2015年末現在でも営業をされていらっしゃるようですが、実はこの店は私が中学校の学校帰りによく寄った店でした。

もう40年も前になります。

今は全国何処でも中学校は校則が厳しいので学校帰りに制服で飲食店に入るとかはダメとか言われそうですが、当時は建前はダメでも実際は結構ほったらかしでした。

「めとき」での食事は相当前に行ったきりなのでお店の中やマスターが変わったかどうかはまったくわかりません。

でも2012年に付近を訪れた写真がこれです。↓

(クリックで拡大します。ブラウザの「戻る」ボタンで記事にお戻り下さい。)

Metoki_R

この時はまだ営業されていらっしゃるとは夢にも思わずかなりの衝撃でした。

ご覧のように訪れたときは営業時間外でしたので中に入ることは出来ませんでした。

因みにお店の場所はこちら(Google map)です。

(Google mapではお店が道路から奥まった場所が表示されていますが実際は道路沿いです。)

 

「めとき」はどんなラーメン屋だったのか?

このお店は奥手方向に細長く、カウンター席だけだったと記憶しています。

マスター(当時)は大変にスリムな方でお顔も細面で、どちらかというと口数が少なく黙々とラーメンを作っていらっしゃる方でした。

でもお客さんには、にこやかに対応して下さりお話しすることは殆ど無くても人柄の良さを感じました。

メニューもいろんな種類があったわけではなく、かなりうろ覚えですが醤油ラーメンだけだったような気がします。

その醤油ラーメンも一見シンプルなんですがどちらかというと脂っこくて、しかもスープの量が物凄く多いんです。

別に「汁だくで!」とか頼んだわけではありません。

なぜかスープが丼から溢れそうなほど並々と注がれているんです。

だからマスターがカウンターに出す時も一杯一杯細心の注意を払って慎重に運んでいらっしゃいました。

当時の中学生だった私たちは、脂っこいスープが並々と注がれたこのラーメンが大好きでした。

流石に「1滴も残さずスープを飲む」まではしなかったかもしれませんが、でも丼の底がうっすら見えるくらいまではスープを飲んでいました。

また新大久保に行く機会があったら「めとき」さんで今度こそはラーメンを食べたいです。

今後も頑張って営業して下さいね。


【2022年1月29日追記】

めときさんは残念ながら2017年前後に閉店されたようです。

その前もご主人の体調などの関係で臨時休業も多かったようですが、さすがにあの人気店を一人で切り盛りして行くのは困難だと察します。

ネットで検索しても「めとき」は非常に多くの記事が出て来ます。
それほど愛されたお店だったのですね。私ももう一度あの味に触れたいと思っていた矢先でした。

これからもラーメンを食べる度に「めとき」を思い出すようにしたいと思います。

 

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2 Responses to “新大久保にあるラーメン屋「めとき」”

  1. ワンド より:

    ただただ懐かしいです。 もうすぐ半世紀になります、早稲田大学理工学部時代のことです。 毎週月曜日だったか電磁気学の演習だったかを抜け出して、仲間数人で歩いて10数分のラーメン店目時(めとき)に通ったものでした。
    無口な店主とたぶん母親と思われるひととふたりでした。
    メニューは醤油ラーメンとワンタン麺のみだったと思います。 濃いスープがなみなみ、ストレート麺だったと思います。 いつもラジオは文化放送がかかっていて夕焼けワイドをやっていたと思います。 何年か前に夏のころ出張が何かで帰国した時に無性にあの懐かしいラーメンが食べたくなり、ほんとは新大久保のほうが近いはずですが、あえて高田馬場で降りて歩きました。 残念ながら店は空いておらず、写真を撮って帰りました。 

    • kaikoshumi より:

      ワンド様
      こんにちは。コメントありがとうございます。

      読んでいてこちらこそ懐かしさがこみ上げて来ました。
      ワンタン麺、そうですね。よく頼みました。
      おいしかったです。

      学生街でもないのにやたらと量が多いですよね。

      また食べに行きたいです。

      他の記事も読んでくださいね。

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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