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「ガガンボ」と「カマドウマ」

耐えがたいほど嫌いだった「ガガンボ」と「カマドウマ」

ガガンボと、カマドウマという虫をご存知でしょうか?

幼少の頃からこれらが気持ち悪くて大嫌いでした。別に刺されたりすることもないんですが容姿が耐えられないほどイヤなんです。

これは大人になった今もです。

 

他に幼少時から嫌いな虫はゴキブリや足のいっぱいある類、蛾(蝶はなぜか平気)とかですが、これらと比べてもガガンボとカマドウマは嫌でした。

幼少時の男の子ってどんな虫でも平気で触れたりしたもんですが、大人になるにつれ触れなくなりますね。

これってなぜなんでしょうか?女の子はどうなんでしょうかね?

 

さて名前だけでは頭に浮かばない人も多いと思いますので写真を載せてみます(あー気持ち悪い・・・!)

ガガンボ

本写真及び以下の説明文の抜粋の引用元:Wikipedia


ガガンボ(大蚊)は、双翅目・糸角亜目・ガガンボ科(Tipulidae)に属する昆虫の1分類群である。

成虫の形態はカ(蚊)を一回り大きくしたような感じの種類が多い。ただしカと違い人を刺したり吸血したりすることは無い。


そうです、蚊をかなり大きくした形しています。住む地域無関係に誰でも見たことがあると思います。

見た時の印象は「なに、このでかい蚊?」ではないでしょうか?

 

見た目が嫌なのです。だって形状は蚊とほぼ同じ(全くと言ってよいほど)なのにすごいビッグサイズなんです。

これが家の外壁、または室内の壁に貼り付いてじーっとしているんです。蚊みたいに吸血とかしないので一度壁に止まるとほとんど動かないです。

とにかく気持ちが悪い・・・。

 

カマドウマ

本写真及び以下の説明文の抜粋の引用元:Wikipedia


カマドウマ(Diestrammena apicalis、竈馬)はバッタ目・カマドウマ科に分類される昆虫の一種。俗称で「便所コオロギ、オカマコオロギ」などとも呼ばれる。

体長はオスで18.5 – 21.5mm、メスで12.0 – 23.0mmほど。

特に大きな害をなさないこの虫も、今日では便所コオロギというイメージの良くない名とともに不快害虫として忌み嫌われることも少なくない。かつての日本家屋は密閉度が低かったため、カマドウマが周辺の森林などから侵入し、多くの日陰や空隙と共に食料も提供してくれる土間の隅などに住み着くことも多かった。


そうです、「便所コオロギ」と言われることもあります。

コオロギをでかくして色を肌色にして茶色の気持ちの悪い模様を付けた奴です。

私が幼少の一時期住んでいた古い家の便所や風呂場によくいました。

見つけると「うわぁ~気持ち悪い!」と叫んで風呂場ではお湯をかけて追い払ったり(というか逃げ場がないのでせいぜい排水溝行き)、トイレでは狭い個室でこちらに向かってくるとイヤなので(別に噛んだり攻撃はしないが)、そーっと息を凝らして逃げるようにトイレから出て来た思い出があります。

 

普通のコオロギやバッタならともかく、色合いが嫌なんです。

なぜ神様はこんな目立つ嫌な色合いにしたのでしょうか?黒や緑一色の方が他の生き物に捕食されなくてよいと思うのですけどね。

特に鳥は目が良いので上空から簡単に見つけてしまうと思うんです。(これ食べるの?オエー―!!)

でもWikipediaや他の記事によるとカマドウマは日本各地に生息はしているが、日本人の住居環境の変化などで少なくなってきているとのことです。

そういえばカマドウマはだいぶ見ていない気がします。

でもガガンボは相変わらず見ます。夏の暑い日に窓を開けておくと昼夜問わず入ってくることがあります。気持ち悪りーーーー!

実は害も無く「心優しい」?ガガンボとカマドウマ

これらの虫を殆どの方は気持ちが悪い、見たくないと思うのではないでしょうか?

(好きな人、何とも思わないという人もいるとは思いますが)

 

でも調べるとこれらの虫は人間にとっては特段の害はないんですね。

噛むこともない、病原菌の媒介もしない(実際は?ですが)、蝶や蛾のように鱗粉をまき散らさないなどからすると、じっと壁に止まっているだけならば何も害はありません。

でもやはり見た目が嫌なんです。どうしても我慢できないんです。

もちろんゴキブリや足の多いやつとかに比べたら【多少は】ましかな?とも思いますが、でも鳥肌になって虫唾が走るという感覚があります。

 

でも彼らも必死で生きていて、「悪いことしないからせめて壁にじっと止まらせてくれよ・・・」と我々に語り掛けているのかもしれません。

私たちが文明の利器である殺虫剤で駆除するのは極めて簡単なことです。

でも命を失うというのは生命活動の終わりという単純なものではなくて、今まで生きて来た証がなくなってしまうということなんですよね。

しかし虫では高度な中枢神経システムや記憶システムを持っていなさそうなので、ここまで言う必要もないでしょうか?

 

せめて可愛い(色がどぎついのはダメ)姿ならば許してもよいとは思いますが、虫の類はどうもね・・・。

虫でもカブトムシやクワガタは愛されるんですけど。

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2 Responses to “「ガガンボ」と「カマドウマ」”

  1. 駒林出身 より:

    カマドウマ・・。
    約20年ほど前、ネットサーフィンしていて初めて見た時の衝撃たるや(笑)
    しかしその時見た画像はコラ画像だったそうですが・・でも大きいには変わりはなく・・・。
    久々に今回見ましたwカマドウマ~!

    • kaikoshumi より:

      駒林出身様
      コメントありがとうございます。
      私はこれらの2匹の名前を聞いただけで虫唾が走ります。
      それぞれ大人しいし害は無いのですが、「なぜ神様はこの2匹にこんなグロテスクな外形を与えたのだろう?」といつも思ってしまいます
      でもそう思っているのは人間だけで他の動物などから見ると「とてもおいしそう」に見えるのかもしれませんね。
      また背筋が寒くなってきました。

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
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