横浜リバーサイド通りの屋台
横浜の隠れた屋台街・リバーサイド通り
横浜駅西口から徒歩3分ほど、川を挟んでビブレの正面、ビックカメラの斜め前の路地は通称リバーサイド通りと呼ばれていて多くの屋台がありました。
ここの屋台が始まったのは1955年頃(昭和30年)~1960年と言われていますが、撤去が終わったのは昨年、2016年3月でした。
長きにわたり愛されてきたリバーサイド通りの屋台ですが、撤去の理由は「道路の不法占拠」です。
行政と何度も何度も話し合いをしてきたそうですが、不法占拠は触法行為なのでやむ負えないと思います。
でも調べると行政もほったらかしの期間が相当あったようで、諸手を挙げて行政が正しいとも言えない気がします。
↓昼夜の様子(昼は2011年6月、夜は2014年11月)
画像引用元(2枚とも): はまれぽ.com 様
http://hamarepo.com/
屋台街とは言ってもほぼ全ておでん屋さんでした。
私も何度か行ったことがあります。でも私的に屋台はあまり好きではありませんでした。
私にとっての飲み会というのは「友人と腰を据えてゆっくりと話す」ことなのです。
ですから屋台の雰囲気は好きでしたがゆっくりできないし、ましてやお姉ちゃんのいる店に自ら行ったことは一度もありません。
せっかくの友人との酒の席でたとえどんなにきれいな女性が座っても他人が私と友人の間に入ってくることがどうしても許せないんですね。
私的には屋台は△、女性付きのお店は✕
また横浜在住時代も横浜駅周辺で飲むことは比較的少なかったのです。
ご存知の方は「そうだね」と思われるでしょうが、横浜駅界隈で飲むということは自動的に西口となります。
東口は殆どお店が無いからです。地下街から外に出ても首都高の高架とビル群だけです。
だから西口に行きますが、横浜駅西口は人の数は物凄いんですが、それに対して飲食店の数は少ないんです。
ですから横浜駅西口で飲む時は旧東急ハンズのあった場所付近(今は東急ハンズはモアーズ内に移りましたね)、相鉄ムービル付近などマイナーな場所ばかり行っていました。
一番横浜で飲んだ場所は横浜駅西口ではなくて、関内~伊勢佐木町でした。
横浜の繁華街中心は伊勢佐木町ですからね。 また新横浜付近でもしょっちゅう飲んでいました。
横浜のリバーサイド通りの屋台撤去は・・・
行政と屋台の間で何度も話し合いがもたれて、2016年1月末までに自主撤去することに決まったのですが調べると3月になっても残っている店はあったようです。
でも2016年4月撮影のストリートビューを見ると全店無くなっていました。
自分の目で見たいのですが北海道に引っ越したのでなかなか見に行くことが出来ません。
↓クリックで拡大します。
画像引用元: はまれぽ.com 様
http://hamarepo.com/
これは完全な私見ですが、リバーサイド通りは道幅が狭いので屋台後に何かを作るとかはあり得ないです。
しかししばらくは行政(横浜市)の監視の目が付くでしょう。そうしないとまた屋台が自然発生することもあり得ますので。
昔から愛されて来たなど無視したくない側面は大きいのですが、でも触法行為でもありますし「今回だけ」とか認めると収拾がつかなくなってしまいますね。
雰囲気は良かったのですけどね↓
(2014年11月の実際のリバーサイド通りのお店)
画像引用元: はまれぽ.com 様
http://hamarepo.com/
屋台は雰囲気はいいけれど、ちょっと言いたいことも・・・
苦情とかではなくて感じたことをそのまま書かせて下さい。
まず全国ほとんどの方(おおげさ?)が思っていると思いますが、なぜ屋台ってあんなに値段が高いのでしょうか?
家賃はいらないはずだし、正式な営業許可とかとっても家賃払うほど手数料は高くないでしょう。
同じようなものを食べても通常の居酒屋の1.5~2倍くらいの料金です。
リバーサイド通りのお店もそうでしたが値段が書いていない店が多いです。
大して飲み食いしていないのに支払いとなるとびっくりするくらいの値段だったりします。
もちろんボッタくりまでは全然行かないんですが普段安い居酒屋ばかり行っているので余計そう思います。
値段の書いていない回らない寿司屋みたいです。
またこれは福岡・中洲の屋台で経験したのですが、食品衛生法上禁止されていると言われる非加熱食品(刺身、サラダなど)が堂々と出されています。
さらにテレビ番組で「ここは屋台と言えども美味しい九州のお刺身が食べられるんですよ!」なんて馬鹿げた放送したりもします。
あるお店で店員が年配の方に小声で耳打ちするように、これから焼く生の焼き鳥の入ったパッドを持ちながら
【店長、これ少し匂うんですけど・・・】
との一言には酔いが覚めてしまいました。
店長と言われた人はちょっと匂いを嗅いでから「焼けば大丈夫だよ」の一言でした。
当然その後焼き鳥は頼みませんでしたけどね。
全部が全部じゃないけれど横浜の屋台も似たような感じは何度も見ましたけどね。
だったら屋台行くな!と怒られそうですが最近は屋台を見つけても入らくなりました。衛生面というよりも先に述べたように落ち着いて腰を据えられない、値段が凄く高いというのが理由です。
ともあれ日本の食文化を支えて来た屋台ですから無くなって欲しくないです。
最後に昔、札幌駅前の信号を渡ったあたりに夜限定でラーメン屋の屋台があったんですがいつの間にか無くなったんです。
このラーメン屋は真冬でもやっていたのです。吹雪く時はビルの陰に隠れるようにして吹雪の直撃を防いでいたりしていました。
初めて見た時は真冬の北海道で屋台とはと驚きましたけどね。
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札幌の屋台ラーメン覚えてます。札幌で正しいサラリーマンの頃ほぼ毎日食べてました。いつも酔っ払って行っていたので、正確な場所覚えてないです。シラフだと辿り着けないのに、酔っ払ってると行けたんですよねー(笑)。
キチンと衛生的にやっているところもあるのでしょうけど屋台は「酔っ払い+夜」だから飲み食い出来るんじゃないでしょうか。きっと「シラフ+白昼」となるといろいろ目につくのでは。
子供の頃東京でもチャルメラの袋の絵のような正調?な屋台が結構ありましたねー。銭湯の前に冬なんかおでん屋の屋台が出てたり、商店街のはずれに何故かきびだんごの屋台が出てました。今は保健所の許可が新規に下りないんでしょうね。だから水回り等が整った「屋台村」なんでしょうか。
左馬之助さま
こんにちは。ご訪問とコメントありがとうございます。
私の認識では札幌駅前の屋台のラーメンは道銀札幌駅前支店の前に出ていたお店です。
札幌駅前だとそこしか無かったと思うんですが。
子どもの頃から私は屋台のラーメンやおでんのお店を見て
「食器はどこで洗うんだろう?水が自由に使えないし」
と疑問に思っていました。
公園や公衆の施設で水が使えるところで営業していれば話は別ですが、「まさか軽く拭いて使うの?」とか思ったもんです。
潔癖症までは行きませんがかなり疑問に思っていました。
これ以上追及するのはやめようと思います。
またお出で下さいませ。
ご訪問ありがとうございました。
私が幼少の頃,父から「屋台の店は不衛生だから絶対に食うな」と言われていました。
でも,私の家の近くに屋台のおでん屋があって,友達とよく食べました。その屋台は,刺青で強面のお爺さんが営業していて,子供が買に来るとよくおまけをしくてました。具に味が染みていて,本当においしかったです。
その屋台は,私が高校生になる頃まで営業をしていたのですが,ある日の昼下がりにお店の準備をしているところを目撃してしまいました。
太陽の下でみると,屋台は驚くほど汚れていて,屋台の中をゴキさんが数匹歩いており,水は薄汚れたポリバケツに入っていて,おでん鍋の角には黒い塊がベットリ付いており,見ていて気持ちが悪くなりました。それ以来,極力屋台では食べないようにしています。
そうはいっても,屋台は雰囲気だけで美味く感じますよね。。
会長どうぞ!!! ピップエレキバン!!! 様
こんにちは。コメントありがとうございます。
実は私も幼少の頃両親から似たようなことを言われました。
父:屋台は不潔。ちゃんとした店で食べろ。
母:屋台でも何でも外で買い食いは良くない。不良と同じ。
・・・でした。
たまに行く公園の入り口に昼間からやっていたおでんの屋台があって友人と私も何度も食べて、とても美味しかったのですが大人になって考えると衛生状態で「う~ん」と唸ってしまう事が多いですよね。
あくまでも雰囲気だけかなと。
この度のご訪問ありがとうございました。
またお越しくださいませ。
ノンダクレーさん
ご返答ありがとうございます。
因みに、横浜駅からVIVREまでの間には、まだ若干の屋台ラーメンが営業しています。
ご連絡ありがとうございます。
そうですか、まだやっているラーメン屋もあるのですね。
首都圏にも年に何度か行っていますのでそのうち見に行きたいです。
ありがとうございました。
またお越しくださいませ。