小学1年生と2年生の違い?
小学1年生の気持ち
小学校に入学する前からウキウキして嬉しかった人が多いと思います。
もちろん新たな環境に入ることに不安を感じて「どうしよう・・・」と思った人もいるはず。
実は私の子供も入学前に新しいランドセルを背負う嬉しさではしゃいでいましたが、いざ入学式が近づいてくると不安になって来たらしく、「どうしよう、学校でちゃんと勉強できるかな?ともだち出来るかな?」と連日言っていました。
歌にもある「ともだち100人できるかな♪」状態でした。
入学式は緊張していましたが、教室で先生が子供の緊張をほぐすような話をたくさんすると段々気が楽になってきたようで、子供たちどうしで笑いながら話したりして親としても安心しました。
多分自分もそうだったと思います。
私の小学校生活は毎日が楽しくて、授業はもちろん、給食の時間、遠足などすべてがバラ色に思えるほどでした。
大袈裟かもしれませんが、一生のかけがえのない思い出です。
我が子も毎日とても楽しく小学校生活を送ってくれたようで親として嬉しいだけでなく、有難い気持ちでした。
だから学校に行きたくない、なんて一度も思いませんでした。
2年生以上から見ると1年生は赤ちゃん?
入学してから1ヶ月ほど経った時、あることを感じたんです。
けっして嫌な感じでもなかったんですが、上級生から「やっぱり1年生だから」、「ちいさいな」などよく言われました。
私は特に背が低い方でもなかったですし、これらの言葉は私だけでなく同級生のかなり多くが言われていたようです。
つまり上級生、と言っても2年生以上から見ると1年生は「小さなお子様」だったんだと思います。
6年生になっても子供でありお子様なんですけどね。
上級生から一度もいじめられたことはなく、平穏無事な1年生を送りました。
2年生以上だと1年生に対して親が子供に本を読み聞かせる、みたいな接し方だったのかな?とふと思ったりします。
多分2年生以上には入学式の前に「新1年生に親切に接しましょう」とか言われていたのだと思います。
自分が2年生になると・・・
2年生に進級しても特に気分的にも変化は感じませんでしたし、勉強がいきなり難しくなったとも思いませんでした。
でも不思議な感情が芽生えたのです!
大袈裟なものではないのですが、新1年生の面倒を見ようと思うようになりました。
多分これも先生から吹き込まれた(指導された)ことだと思いますし、多くの同級生との集団心理もあったと思います。
母性/父性本能とかではありません。(多分)
新1年生が入って来てから私の性格もあったかもしれませんが、何かと声をかけていた微かな記憶があります。
でも余計なことをいう同級生もいました。
昼休みや下校時に仲良くしている1年生の男女がいると、
「え?君たち付き合っているの? 早いな・・」
とかいう男子がいました。
余計なお世話ですし、もしかしたらTVドラマとかの影響もあったかもしれません。
その男女は双子の可能性もありますしね。
学年別の様子を私の曖昧な記憶からまとめると、
・1年生は右も左も分からないので言われた通り動くしかない。
・2年生になると学校のこともよくわかっているし、1年生という後輩も出来るのでお世話の他にちょっと威張ってみたくなる。
・3年生も2年生と似たような感じだが、年下とかに興味もなく自分と友人の遊びに夢中になる。
・4年生後半くらいから急に「上級生面(つら)」をし始めるが威張るとかではなく落ち着いてくる。
・5~6年生は年齢的には11~12歳なので「お子様」ではあるけれど学校内では落ち着いた頼もしい存在になってくる。
→ただし!男子はちょっとダメ
参考記事: 言ってやろ~ と バカが見る~
こんな↑感じに思ったのですが皆さんはどういう思い出があるでしょうか?
少なくても2年生になり、後輩が出来た時点でほんの少しだけ「お兄さんお姉さん」に感情が変わっていったのだと思います。
色々と考えると人間は小学1年生という門出を大きな飛躍のスタートにして、1年ごとに大きく変化していく人生で一番大切な時期ではと思います。
どんな方でも小学校の思い出というのが一番濃くて懐かしく思うのではないでしょうか?
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