スペース・サタン(気持ちの悪いB級SF映画)
スペース・サタンは忘れられない恐ろしい映画
1980年公開のイギリス製作映画に「スペース・サタン」というSF映画がありました。
原題はSaturn 3と言います。
私は映画館で見たわけではなくて、1985~1988年頃にレンタルビデオ店で偶然手に取って借りて見たのが知るきっかけでした。
当時恐い物系、SF系が好きだったのですが、この映画は今まで見た恐い物系SFの中では自分的にはトップクラスの一つとして心に刻まれてしまいました。それほど強烈な印象と恐ろしさを感じたのです。
物語はサタン3という土星の衛星上に建設された宇宙基地に持ち込まれたロボット「ヘクター」との共存と戦いを描いた映画です。
注記:2023年9月現在のWikipediaには「土星の衛星上に建設された、月ほどの大きさを持つ巨大な宇宙基地サターン3」と説明されていますが、他の記事では「土星の第3衛星に存在する宇宙基地タイタン」や「太陽系第6惑星、土星の第3衛星“サターン3”の宇宙基地」などと記されています。
宇宙基地という閉鎖された直ぐに地球に帰還出来ない空間で、襲い来るロボットの恐怖は見ている者を鳥肌にさせてくれます。
設定ではこの宇宙基地の大きさはなんと月と同じ大きさ!そして任務は爆発的に増えた人類の食糧問題を解決するために宇宙空間での水耕栽培の研究をするためだそうです。
研究だけのためにそんな巨大な構造物が必要なのか?は余計なツッコミですかね?
そしてこの映画の特徴として登場人物は(ロボット除き)男性2名と女性1名の計3人だけです。
あとはペットの犬が1匹という事になります。
恐怖系SF映画と言えますが、このジャンルだと襲ってくるのは宇宙人、地球に潜んでいる怪物、目に見えない細菌などのパータンが多いと思うのですが、でもロボット=機械が襲って来るというのが一番恐ろしいと私は昔から思っていました。
しかも身近で動いている機械がまるで人間の意思を持ったように襲って来る、これほど恐ろしい事はありません。
例えばですが、家の中でいきなりテレビや冷蔵庫から足が生えてこっちに無言で向かって来たら・・・なんて思うと眠れなくなる、布団から顔を出せなくなるほど恐ろしいと思いませんか?
本映画ではそれがロボットですが、今やロボットと言うと工場での働き者だけでなく、様々な人型ロボットが各方面で活躍しています。それがいきなり人間に牙を向けるのです。これほど現実に近い恐ろしさはそうそう無いと思います。
●おことわり
本記事内で使用している写真はYouTubeの画面をキャプチャしたものの引用となります。
本行為は【著作権法第32条 公正な慣行に合致し、正当な範囲内で行われることを条件とし、自分の著作物に他人の著作物を引用して利用することができる。】を根拠としております。
スペース・サタンの概要と登場するロボット
先述した宇宙基地で働くカーク・ダグラス演じるアダム少佐と、ファラ・フォーセット演じる科学者でもあり恋人でもあるアレックスは基地で水耕栽培の研究をしていました。
映画を見る限りはそんな研究・仕事をしているとは思えずイチャイチャばかりして、天国のような生活をしています。
よくこれで人類を救い、報酬を貰えるのか?と大いなる疑問を感じました。どうでもいいですが。
そして3年経過したある日宇宙船でハーヴェイ・カイテル演じるジェームズという一人の男がやって来ます。
彼は科学者ですが実は要注意人物としてマークされていたのです。
ジェームズの目的は基地のある土星の衛星が土星食に入り、22日間他の惑星と通信が出来なくなることを事前に知っていて、その間にこの基地を支配しようとやって来たのです。
そしてその”相棒”とも言えるロボットがヘクターなのです。
ヘクターの全身の様子↓
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頭部というか目玉が付いている部分はとても小さなもので、人間らしい”頭”はありません。
そして後述しますが、頭脳は胸の部分になります。体は頑丈で強そうに見えますね。
このロボット、ヘクターは宇宙基地での様々な人間の手助けをしますが、実は頭脳の部分は電子的なコンピュータではありません。
胸の部分に透明な細長いカプセルが付いていて、その中に人間のものと思われる生体脳が(ざっと数えて10個)ほど入っています。
そのカプセルの最上部に目玉の付いた部分があるのです。
つまりヘクターは純粋な機械ではなくて、人間の脳が機械の体に命令を出すバイオノイドと呼ばれるロボットなのです。
普通コンピュータに与える命令は人間がキーボードや無線、光などでデータ転送を行い、データーの格納はコンピュータ内のHDDやSSD、フラッシュメモリなどに書き込んで保存や読み出しを行います。
しかしヘクターは胸部に設置された人間の脳がそれらCPUと記憶装置の役目をしています。
またヘクターの起動時は単に電源スイッチをオンにすれば良い、というものではなくて、この起動シーンがまた実に気味悪く、「よくこんなこと考えたよな」と言いたくなる方法で起動するのです。
ヘクターは基本的に電気で動くロボットですが、その頭脳はコンピュータのように電気で動く半導体デバイスではありません。カプセルに入った人間の脳が全身の動きをつかさどるのです。
その脳のためと思われる赤と青の液体を体に注入することによってヘクターは起動するのです。
起動方法としては液体注入のコントロールボックスのスイッチを入れると、ヘクターに繋がれた2本のチューブから赤と青の液体が足元から上半身に向かって注入されて行きます。
動脈血と静脈血を表しているのでしょう。「ロボットなんだからわざわざ血液のような物を外部から注入しなくても良いのに」と思いますし、そのような発想が気持ち悪すぎてよく分かりません。
ヘクターの頭部を除く全身に張り巡らされたこのチューブは全てむき出しで、保護カバーの内側とかの配置では無いので、これを切れば簡単にヘクターの動きを止められますがそのような場面はありません。
またよくこんなチューブむき出しで歩いていて何処かに引っ掛けないな、とも思ってしまいます。
↓注入される2色の液体と、その注入コントロールボックス
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↓液体が注入されていく様子。(実際は足先から)
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そしてどうやってヘクターに命令や知識を与えるのか?と言うとこれが恐ろしいのです。
ヘクターを作ったジェームズは自らの後頭部に穴を開けて、ヘクターとの通信用と思われるプラグのような部品を後頭部のコネクタ部分に差し込んで、ジェームズ自らの脳からヘクターに命令や知識を与えるのです!
そのジェームズの後頭部の様子↓
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長い金属棒が通信用のプラグで、自らの後頭部に差し込んでいる場面です!
かなり長い物なのでジェームズの大脳の相当奥、鼻の手前付近まで挿入されている感じです! 恐ろしすぎ!
この通信を行うとヘクターの胸の部分に「Direct Input」という緑のランプが点きます。
直訳だと「直接入力」です。
ジェームズの脳から直接命令や記憶情報=データがヘクターに伝わるという意味ですね。
そしてジェームズが手を上げたりするとヘクターも同じ動作をします。
このようにして様々な事をヘクターの「脳」に学ばせていくのです。
バイオノイド・ヘクターの気持ち悪さ
ヘクターは先述のように見た目も起動方法も、命令やデータの入力方法も気持ち悪さの極致、と言えるロボットです。
映画の中でのヘクターの気持ち悪さをさらにご紹介しましょう。
まずその前にヘクターのお顔のアップなどを↓
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●ヘクターは外部からの信号を入力する事によって(ジェームズの脳経由)データを蓄積し、処理し行動を行うが、バイオノイドなので人間の脳をコンピュータで言うCPUとして使っている。
生体脳であるが故に知識と経験を蓄積するだけでなく、やがて自らの感情を持つようになってしまう。
映画中では女性科学者のアレックスが気になり恋心を持ってしまったジェームズだが、ヘクター自らもアレックスに恋をしてしまい、ジェームズやアレックスの恋人のアダム少佐にも嫉妬をして、ジェームズの言う事を聞かなくなり、やがてはジェームズを襲って殺害してしまう。
●ヘクターは暴走行為の途中でバッテリー切れを起してしまうが、自ら充電スタンド?に行きそこに自分を繋いで充電しようとする。その瞬間を監視カメラで見ていてアダム少佐らはヘクターが充電コードを接続すると同時に充電器の電圧を上げて、ヘクターを故障させて動きを止めてしまう。
いったんは倒れて動かなくなったヘクターだが、また動き出そうとしてアダム少佐とジェームズが押さえつけて、ジェームズはヘクターの脳が入ったカプセルを取り出すとヘクターは完全に動かなくなってしまう。
しかしその夜、バラバラにされたヘクターは目を覚まし、(目の部分のランプが点灯。目の部分は脳のカプセルの上部に付いている。)自ら周囲にある作業用ロボットアームを遠隔操作して、バラバラにされた自らの体を基に組立始める。
この場面が実に不気味。そしてまた自ら赤と青の液体を注入して完全復活する。
↓これがヘクターの生体脳カプセルだ!多分10個入っている。左奥側にランプの目玉が付いている。
自らロボットアームでこのカプセルを自らの胸部に差し込むシーン。
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●ヘクターはジェームズを殺害後に解剖してしまう(その場面は無いが)。
その後ジェームズの切断された頭部を頭(ランプの目玉がある部分)に被り、ジェームズの脳と一体化してアダム少佐らに襲い掛かる。
→かなりグロテスクな場面ですが、でもその後のヘクターはジェームズの頭部は被っておらず、血などもきれいに自分で吹いたのか、きれいさっぱりな顔で登場します。
●実際のヘクター
解説によるとヘクターが歩く場面は中に人が入っていて演技をするが、目玉の付いた小さな頭部と左右の腕は当時でもかなり先進的であった実際のロボットアームを使用している。
それにしても筋骨隆々に見えるボディに対して顔が小さすぎ!目の部分だけなのでこれで良いのだろうが、先述した全身のむき出しの液体チューブ、そして目玉の部分も電子部品がむき出しで、その部分を殴られなくても水かけられたらショートしてそれで終わり、ではないかと思う。
つまり強固に見える体に対して、実際はかなり脆弱な構造。
最後はアダム少佐がヘクターと共に自爆して、アレックス一人だけが生き残るという結末です。
とにかく終始宇宙基地という閉鎖空間、人間は3人だけ、主役のロボットは人間の脳を利用したバイオノイドという不気味さで見ている者に休みを与えない緊張感が次々に襲って来ます。
本作、ヘクターは一度見たらトラウマになりそうです。
スペース・サタンに対する評価
スペース・サタンは実は酷い酷評を受けた映画で「最低作品賞ノミネート」、「最低主演男優賞ノミネート:カーク・ダグラス」、「最低主演女優賞ノミネート:ファラ・フォーセット」などその他の場面でも酷評一色という感じだったそうです。
でもカーク・ダグラスとファラ・フォーセットは当時でも一流俳優であり、これはちょっと可哀そうだと思いますが。
様々なブログなどでも酷評ばかりが目立ち、良い評価はほとんど見られません。
但しヘクターの気持ち悪さについて触れている人は割といるようです。このヘクターを見て何とも思わないなんて言う人の感覚が私はちょっと理解出来ないのですが。
色々と粗や、物語の展開などに無理がある部分が多いのも事実ですが、そこまで酷評するの?と思います。
実際は「一度見たら忘れられない不気味さ」という評価も多く、「また見たい」という人も一定数要るようです。
その証拠に2009年には日本版DVDの発売、2016年には日本盤HDリマスター版Blu-rayも発売されています。
今の時代、有名歌手でさえCDの発売もなかなかしてもらえないと聞きます。
製作にお金が非常に掛かり(それに付随する販促ポスターなども)、ショップでも場所を取るので本当に売れる物しかお店でも置いてくれないそうです。
だから新曲でさえネット配信が圧倒的に多いという状況になっているのです。
だから本作のDVD、Blu-ray発売は画期的な事です。
ましてやリマスター版となると、自動で簡単に昔の画像が綺麗になるというのではなくて、1場面づつ手作業で修整して行くと聞いています。ある程度売れる物でなければこんな手間をかけることは有得ませんね。
SFファン、ホラー映画ファンにはぜひスペース・サタンをレンタルDVDでも良いのでご覧になる事を強くお勧めしたいです。
最悪のホラー映画だったか?
スペース・サタンが私にとって最悪のホラー映画だったかというと、実は最悪の1位とは言えません。
タイ1位、いや僅差で2位がスペース・サタンかな、と自分で思っています。
世には製作国問わず、信じられないほどリアル、そして気持ちの悪いホラー映画が多数存在しますね。
中には目をそむけたくなる(スペース・サタンもそうだが)、ポスターやサムネイル見ただけで本編を見たいと思わないというほどやり過ぎ、非難の末あっという間に上映/販売禁止になるものもあります。
私はそこまでの物は見たいとは思わなくて、絶対無理!と感じてしまうタイプですが、私にとって最悪のホラー映画だったのは1982年アメリカ製作の「遊星からの物体X」でした。(原題=The Thing)
ご存知の方も多いかと思いますが、日本で上映が決まった時にあるTV番組でこの作品が紹介されたのです。
TVでの紹介なので極端に気持ちの悪い部分はあまり出していませんでしたが、当時恐いもの見たさが先行していた自分としては映画館で見よう、と思って友人(♂)と一緒に見に行ったのです。
南極観測隊が遥か昔に不時着した巨大な宇宙船を見つけ、そこから恐ろしい姿の形容し難い”生き物 (Thing)”の凍結遺体を基地に持ち帰ったことから悲劇が始まります。
解凍されたその”生き物”は細胞レベルで生きることが出来て、様々な生物に寄生して姿を変えつつ生き延びていくのです。
その”生き物”の目的は、地球全体に仲間を増やしつつ様々な乗り物や機械を組合わせてマシンを作り自分の星に帰る事です。
とにかく言い表せない程のグロの連続で、見た事を後悔するほどの内容でした。
その中で私的には一番グロで「やばすぎ!」というシーンがありました。
”生き物”に寄生された隊員の一人が化け物の姿を現し、焼き殺されるのですが、焼かれながら首を自ら引きちぎって逃げるのです!
その逃げる場面は首が床に落ちると、首から蜘蛛のような足が出て来て、さらにカニのような目が出て来ます。
その足の付いた首が歩いて逃げようとするのですが、これもバーナーで焼き殺されてしまいます。
以下の場面なのですが、ちょっと酷すぎる物なので苦手な方もいらっしゃると思います。
ですので極端に小さなサムネイルにしておきます。見たい方のみクリックすれば別タブで画像が開きます。
↓↓
遊星からの物体Xは一切CGを使わずに(というか無かったので)、メークや人形などで怪物を作っています。
1982年という年代を考えても大変レベルの高い出来で、それ故見ていて吐き気さえ感じる作品になっています。
確か当時のニューヨークタイムズも「身の毛がよだつ」という評価を出しています。
本作品は2018年にはデジタルリマスター版が日本国内の劇場で公開されたり、2021年には「4K画質の Ultra HD+ブルーレイ」が発売、そして2011年には「遊星からの物体X ファーストコンタクト」が新たに製作されるなどかなりの人気作品となっているようです。
YouTubeにも恐ろしいハイライトだけ切り取った動画も多数アップされています。
本当に恐ろしい、吐き気がするほどの映画でした。
しかしそれほどなのに、わざわざスペース・サタンを取り上げたのには先述したように「ロボット」という機械が襲って来るという身近に感じる恐ろしさがあるからです。
遊星からの物体Xは気持ち悪さから言うとスペース・サタンのヘクターよりも何十倍も気持ち悪いです。
しかし宇宙からの細菌のような生命体が様々な人や動物に寄生するという恐ろしさよりも、ロボット=機械が襲って来るという方がよほどの恐怖だと思うのです。
ヘクターの見た目や設定の気持ち悪さはもちろんですが、人間の生体脳を使っているというのは考えただけで恐ろしい。
しかも世界中の科学者は真剣に人間の脳と機械の融合、人間の記憶をコンピュータに写す、或いは頭部や脳を移植するという研究を数十年も前から実際に手術含めて行っているのです。
そういう現実に通じるバイオ的なグロさも併せ持つスペース・サタンは見れば必ずや「衝撃だった」、「見ない方がよかった」、「B級とは言えない」などとお感じになる方は多いと思います。
もしホラーSF映画にご興味のある方で、まだご覧になっていなければスペース・サタンを一度ご覧になって見てはいかがでしょうか?
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バイオノイド・ヘクターとか、初めて見たけど、なんていうか、むかし遊んだ
「サイボーグ1号」(タカラ)ってのに似てます。クリスタルな体に機械が見えて…。
(敵役に「キング・ワルダー」なんてのもいて…)
そいえば「コブラ」(寺沢武一)に出てくる「クリスタルボーイ」ってのにも不気味さでは共通してるかもしれません。
・・・「♪へんし~ん へんし~ん サイボ~グ1号♫」なんてコマーシャルがあったはじめっち
あたいはむずかしいことはよくわかんないけんども、「スペース・サタン」は知らないけど、
「スペース・バンパイア」は見たことあるのだ。淀川長治さんが一所懸命解説してるんだけども、
子どもの目から見たらば、どう見てもエッチな映画(ポルノ映画)にしか見えなかったのだ。
ちなみに主演じゃないけど、エッチなおねぃさんの名前は忘れようにも忘れられないのだ。
・・・「マチルダ・メイ」とかいうのだつるみん
2あほ様
コメントありがとうございます。
意外にご存知なかったのか、と。一般的評価ではひたすら「B級」とばかりの酷評ですが、
私はストーリーなどはB級と思いますが、とにかく気持ち悪いロボットという印象です。
自分の中では最悪の気持ちの悪いロボットだと。
スペース・バンパイア、覚えています。気持ちの悪さもあるけど子どもや思春期から見ると
ちょっと、と思ってしまう場面もありましたね。
私はこの手のお姉さんの名前は憶えていないタイプですが、お顔は覚えているタイプです。
そう言えば、昔映画じゃなくアメリカの企業が開発した人型ロボットの紹介をTVでやっていて、
人間でいう胸は鎖骨の下あたりに目玉があって、人間でいう首はありませんでした。
日本人のインタビューアが「なぜ顔が無いのか?」と聞くとアメリカの開発者は
「別に要らないじゃないか。目玉だって胸の部分に装着で来たんだし、呼吸や食物摂取の
必要が無いんだからこの形の方が合理的」
と言っていました。確かにそうなんですが気持ち悪さの極致でした。
民族によってロボットのデザインも変わるんですね。
スペース・サタンはぜひ一度YouTubeやDVDなどでぜひご覧下さい。