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石やガラクタを拾ってくる男の子

学校帰りに石やガラクタを拾ってくる男の子

 

あなたが男性、または男の子を持つ親 (又は同居する親族とか)ならば学校帰りに石やガラクタを子どもが拾ってくるというのを体験したことがあるのではないでしょうか?

世代の今昔問わず、男の子はほぼ必ずこのような行為をするようです。
それは小学校入学前から始まり、小学校3~4年前後で自然と終わる子どもが多いのです。
もちろん中学生くらいになっても「おお!これは珍しい!」とかつての幼少の記憶が蘇り「また手を出す」という子どももいることでしょう。

(本記事内の写真は全てクリックで拡大し、別ページ/タブで開きます。無断転用禁止です。)

友だちとの見せ合いっこ、自慢も楽しくて!

そしていつの間にかしなくなるのですが、しかしこれは大人になってもずっと続く「コレクター」という趣味に繋がることになるのです。

そのコレクターとは大人でも「珍しい形の石や木の枝」、「全国各地の工芸品」そしてお金に余裕のある人ならば高級時計やレアな自動車などになるのでしょうが、原点は皆同じ=学校帰りの石やガラクタ拾い、に端を発しているのです。

学校帰りに何を拾った?

問題の「何を拾ったの?」ですが、おそらく圧倒的に多いのは「石」、そして木の枝や葉っぱ、どんぐりや松ぼっくり、人工物だとネジやナット、訳の分からない金属の部品(スプリングとかも)などではないですか?

とにかく小学校低学年までの男の子って石やガラクタを拾いたくて仕方ないんです。

珍しい形、色の石、それらは喉から手が出るほど魅力的なんです。

そして珍しいものを探しながら歩いていて、変わった石や大き目の(工事などで使いそうな)ネジやナットを見つけるとそれはもう大興奮!

 

錆びていてもこんなお宝の山は子どもにとって涎が出そうな宝物!

汚れいていようが、もしかしたら小さな虫がついていようが何も考えずにポケットやランドセルに放り込むんです。
そして帰宅後嬉しさ大爆発で手に取って見つめると虫がついていたりして「うぎゃ~!」と悲鳴を上げる始末になります。

もちろん親にはめちゃくちゃ怒られる可能性大です。

そんなもの持ち込まれて家で虫が繁殖したら大変です。全て駆除も難しいですね。

でもそんな失敗を繰り返しながら学んで行き、拾う時に「これなら奇麗だ」とか「虫などが付いていないかよく見てから持って帰ろう」など進化するんです。

これらを繰り返しているといつの間にか机の上や引き出しには石やネジでいっぱいになってしまいます。

親に言われたり、自分も机の使い勝手が悪くなって来るとしぶしぶ捨てたり片づけたりもしますが、一定数は大人になっても残っていたりします。

それも本人が忘れた場所から大量の石やガラクタが出てくるのです。

 

夏の思い出。貝殻も取っておきたい宝物・・・

拾ってはいけないもの

子どもの時は珍しければ何でもかんでも拾って来ますが、拾ってはいけない、拾うべきではないものもあります。

主なものをあげると、

・どんぐり

・松ぼっくり

・大きめの平たい石

などがあります。

どんぐりや松ぼっくりは虫が潜んでいることがあるのです。
特にどんぐりはよく見ると小さな穴が開いているものがあります。これは虫に食われた跡ですが、この中に卵で潜んでいる場合もあるのです。

でもどんぐりって物凄く魅力的じゃないですか。幼少の頃に読んだ本に「どんぐりは虫がいることもあるので、出来れば熱湯消毒をした方が良い。おうちの人にやってもらいましょう。」と書いてあったのを思い出します。

松ぼっくりも同様ですね。

「大き目の平たい石」というのは、このような形状の石の下には虫がたくさんついていることが多いからです。
もちろん丸い石にだって虫は付きますが平たい方が付きやすいようです。もっとも洗えば問題ありませんが。

 

また知り合いの方の男の子が小1くらいの時に、忘れ物が無いか親としてチェックしたところ筆箱の中にセミの抜け殻や生きたダンゴムシが入っていて悲鳴を上げた、という話しも聞きました。

流石に私はそこまでしませんでしたが、時として男の子は突拍子もない事をするのです。

ところで女の子が本記事に書いたような事をしたというのは聞いた事がありません。
妻に聞いても「さあ?」という返事でした。

女の子も何か拾って来たりすることがあるのでしょうか?

 

でもこれらの事を繰り返して大人になっていく、その趣味が生涯続くというのが人間らしさなのかな?とも思います。

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2 Responses to “石やガラクタを拾ってくる男の子”

  1. 3あほ より:

    ヘビの抜け殻とかどんぐりだとか石・ネジだとか、壊れたラジオだとか…ほほえましいじゃないですか!
    ネコとか拾ってきたらば大変ですよ、「元居たところに捨ててきなさい!」と叱られ、
    捨てに行っても捨てられず、持って帰ったらな一番に喜んだのは「ネコおばさん」で…
    20年近くいっちばん世話したのは、「ネコおばさん」(子どもは大きくなって家出ちゃうし)で。
    ・・・いっちばんネコが知ってるはじめっち久しぶりだから話脱線しちゃったよ

    子どもが拾ってくるものって、そりゃあアレでしょ、アレ!むかしはよく捨てられてたっす。
    一回目は親に見つかるとキツく叱られるっすから、二回目からはいろんなところに隠します。
    グラ〇アは雨や露に濡れるとくっつくっすが、うまく剥がせると喜びもひとしおっす。
    ・・・でも見つかって知らないその日に処分…つらいっす」ゆたか叱られはしなかったっすが…

    あたいはむずかしいことはよくわかんあいけんども、うちらはビンボーだったから、
    週刊漫画雑誌とかいうのを買えなくって、「マンガ分」に飢えてたから、分野関係なく、
    拾ってきていたのだ。そういうのが「病コウモウ」になると、ゆたかみたいなものになるのだ。
    ・・・「マンガ分」は美容院とか床屋で補給してたのだつるみん

    • kaikoshumi より:

      3あほ様
      こんにちは。コメントありがとうございます。ご無沙汰です。
      今夏は色々と立て込んでいて外出も非常に多く記事が滞っていました。
      年末に向けて頑張りたいので今後もよろしくお願いいたします。

      さて拾ってくるものの中にコメントにありますようにグラビアとかムフフ本とかも
      ありましたね。
      小学校高学年くらいになると興味を示すので目が点になっても持ち帰った子供も
      いるようです。(わ、私じゃないですよ!)

      それと昔は「その手の本」がわざと拾われるようになのか、過激なページを開いて地面に
      置いてあったものも何度か見ました。
      これを置いた人は完全に狙っていると思いますね。

      ともあれ拾い物は子どもの宝であり、かつ大人になっても続く高尚な趣味と
      言えるのではないでしょうか?

      ではまたお会いしましょう。

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管理人

こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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