北海道・静内駅跡
北海道・日高本線の静内駅跡
北海道の太平洋沿岸を走っていたJR日高本線に静内(しずない) という駅がありました。
場所はこちらとなります。
この駅は日高本線の最大級ともいえる規模、町の駅であり、まさに日高地方の中心の町のひとつと言える規模でした。
そして周辺は国内最大級のサラブレッドのふるさとでもあります。
しかし残念ながら日高本線の鵡川~様似間が2021年4月1日付で廃止となるのに伴い当駅も廃駅となってしまいました。
廃駅で駅舎取り壊しとかではなくて列車が運行されていた当時の駅舎でバス待合室、立ち食い蕎麦屋、お土産屋などが入居し、大変明るく清潔な建物として路線廃止後も使われています。
これは現駅舎が2001年2月に新築された建物で営業を開始し、築年数が非常に新しい、日高地方の中核駅として重要な存在である、などの幸運が重なった結果と言えます。
駅の場所の地図を見て頂ければお分かりになられると思いますが、駅北側には多くの商店、ホテルなどがあり、全国チェーンの大型店もあるような大きな町です。
言い方を変えればこのような大きな町で鉄道が無くなってしまったという方が不思議に思ってしまいます。
静内駅跡フォトギャラリー
以下の写真は全て私が2024年10月26日に撮影したものです。
・全ての写真はクリックすると別ページで拡大表示されます。
・駅周辺案内図は細かい部分まで見えるように他の写真に比べて大きなサイズとなっています。
・ホームは立入禁止でしたので、ホーム外から撮影しています。
・ホームの駅名標は全て取り外されていましたが、一か所だけ残っている部分があったので切り出し/拡大処理をして載せました。ただし画質の悪さはご容赦下さい。
・他の記事も同様ですが、全ての写真の無断転用は禁止とさせて頂きます。
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