緑のおばさんってご存知?
子供の登下校の安全確保に必須だった緑のおばさん
1970年代くらいまでは小学校の近くの横断歩道には登下校時間に「緑のおばさん」がいました。
たとえ信号機がある場所であっても旗と笛を持って子供の安全確保を見守ってくれている女性のことです。
私の小学校時代、特に練馬区にいた時には毎日登下校の時に学校前の横断歩道に立っていて子供の安全を見守ってくれていました。
この時代は全国的にいらっしゃったと思います。
地域によって服装などは違うと思いますが、私の知っている人は普段着の上に緑と黄色が入ったライフジャケットみたいなものを着て、首には笛、手には横断中の黄色い旗を持っていました。
そこの横断歩道には信号機もありましたが、この「緑のおばさん」がいるおかげで安心して渡れたと思います。
でも「緑のおばさん」という名前が消えていったい何年経つのでしょうか?
知らず知らずの間に名称が消えてしまったと思います。
うちの子供に聞いても「そんなおばさん知らない」なんて言います。
でも今も登下校の時にはPTA役員や保護者が交代で、若しくは地域のボランティアの方々が横断歩道で見守りをしていますね。
子供を守るということは時が経って少しも変わることはありえません。
ところで私が練馬区の小学校でお世話になった「緑のおばさん」は非常に大雑把に言うと、存命されていれば110歳近いかなと思います。
ご自宅の縁側でお茶でも飲んで過ごしていらっしゃる姿を勝手に想像してしまいます。
あの時は本当にどうもありがとうございました。
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「緑のおばさん」って方は、私の時代にはすでにいなかったと思います。
「ジャンケン ケンちゃん」のオープニングテーマに
『♪~ みどりのおばさん おはようー おはようさん」なんてくだりがありますが、
60~70年代が児童数・車数も増えてきたころで、
小学校で委託された地域の方(今でいうボランティアの走りかもしれないです)が、
行っていたケースが多かったのでは・・・
そして、そのころが最盛期だったかもしれません。
毎日だったのが、月曜日と交通安全週間、入学式1か月を
おそらく80年代はPTAが中心になってやっていたのかもしれません(今考えると)。
・・・もしかして全国的に独自に動いてくれてたのかもみならいかのん
みならいかのん様
コメントありがとうございます。
>私の時代にはすでにいなかった・・・
そうですか。やはり年代ですね。
これはボランティアなので全国的にやっていたと思います。
現在は父兄が交代でやったり(新学期、新入学時)していますが、もしかしたら今でも日本の何処かで「みどりのおばさん」がいるかもしれませんね。
また来て下さいね。