古着や古物(骨董品)の仕入れ先って?
古着や骨董品は何処で仕入れる?
今回のお話はちょっと毛色が他の記事と違い幼少時代の話題の事です。
私の年代に当てはめると1968~1970年頃となります。
でもそれ以外の年代や今の子供も同じ事を思っている可能性が高いと思った話題です。
皆さんは子供の頃に(特に小学校低学年ころ)、古着や古物(骨董品)を売るお店はどうやって商品を仕入れていると思いましたか?
全く考えもしなかった? そういうものを扱う別の会社から仕入れて来る?
女の子はこういうこと殆ど考えないと思いますが、男の子は考えるんです。
私は古着の仕入れ先が気になって仕方ありませんでした。
だって服は新品しか買いませんよね? 子供の感覚だと。
古着だとせいぜい兄姉、または親戚のお下がりを貰って着るくらいでしょう。
驚愕の古着や骨董品の仕入先!!
でも気になっていた私はある日同級生に仕入れ先はどこからなんだろうね?と話したら、
「なんだ、お前そんなこと知らないのか? ば~か! あれはお店の人が死体から服を脱がしてそれを売っているんだよ。
もちろん洗濯はするけど新品に比べてものすごく安いだろ?
死んだ人から脱がして売っているから安いんだよ。死体には服代を払う必要がないからね。」
とのご丁寧なご回答。
↓ま、まさかこれも・・・・
あまりのショックに一瞬意識が飛んで固まってしまいました。
気を取り戻した私は、
「古着以外の食器とかの骨董品はどうなの?」
と友人にさらに聞くと、
「それも同じだよ。死んだ人の家からその人が使っていた食器とかを持ってきて売っているんだよ。」
…。
こちらも気を失う直前と言える大ショック!!
私の使っていた食器は全て新品(のはず)ですが、もし親が安いからと言ってお茶碗や箸などを骨董品屋から買ってきてそれで食事をしていたら、と思うとぞっとしました。
赤の他人どころか、死んだ人が使っていた食器でご飯を食べるなんて!
家に帰って直ぐに親に「うちの食器や箸は全て新品のお店から買ったんだよね?」と聞いたところ、「当たり前じゃない。何言っているの?」と言われ安心しました。
でもそれ以来、古着屋や骨董品屋の前は恐ろしくて目を瞑って通り過ぎるようになりました。
夜も眠れなくなるほど恐ろしくて恐かったんです。
もちろん友人の話は全てウソでそんなバカげたことはあり得ないのですが、きっとその友人は、
「あいつ信じているぜ!笑っちゃうよ!」と影で笑っているんだと思います。
でもあの時の恐怖は忘れられません。
そしていまでもフリマなどで古着を売っているのを見ると幼少の頃を思い出してしまいます。
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