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黒ばら ヘアーチック

黒ばら ヘアーチックは空前(?)の大ヒット!

↑ちょっと大げさ過ぎかもしれませんが・・・。

1970年代前半頃に「黒ばら ヘアーチック」という整髪料が流行りました。

ヘアーチックというのは口紅のように筒状の容器をひねるとやや硬めのポマードが出てくる整髪料の事です。

手を汚さずに簡単に使うことが出来るという優れものでした。

(実際の太さは口紅3本分くらいか? ネットを探しても黒ばらヘアーチックの写真が見当たらないです。)

 

主にどんな人が使っていたかというと、ポマードの手間が面倒な人、一般サラリーマンはもちろんですが、「ロックンローラー」が使っていたのです。

つまりプロの歌手もです。

1970年代前半~半ばはロックの人気もやや下火になって来た時代で、フォークでは南こうせつ、かぐや姫、ガロ、井上陽水などが全盛で、アイドル系だと天地真理、南沙織、麻丘めぐみ、浅田美代子とかでしょうか?

 

ロックの再燃と言ってもよい「ダウンタウンブギウギバンド」は1973年デビューですから「またロックが流行り始めた頃」とも言い換えることが出来ると思います。

ロックンローラー、ロカビリーたちは頭にたっぷりのポマードを付けてクシで髪をとくという人ばかりではなくて、お手軽なチックをつかう人も多かったのです。

 

この手の物はなんと戦前から色々な種類があったそうですが、なかでも1970年代前半に流行った「黒ばら ヘアーチック」は圧巻でした。

とにかく流行ったのです。テレビCMをやっていたかどうかは覚えていません。全国的にどうだったかもわかりません。

でも「少なくても」私の周りでは(←無責任ですみません)大ヒットだったようです。

 

なぜ流行ったのかですが、非常に勝手な想像ですが「甘~い香り」が最大の理由では?と思うのです。

当時小学校5~6年生の私にとっても「なんて甘い良い匂いなんだ!」と感動しました。

この商品が男性用なのか女性用なのか、はたまた性別無関係なのかは分かりませんが、とにかく「ほわ~」とする甘い匂いなんです。

何と形容したらよいか分かりませんがケーキの匂いにも通じ、かつ「今思えば」ですが性的な魅力を感じさせる匂いでした。

ジャコーというものの匂いと聞いたのですが子供だったのでよくわかりませんでした。

街ですれ違うお兄さんなども「黒ばら ヘアーチック」を付けていた人が多かったと思います。

小学生でもヘアーチック?

通っていた小学校でも何かみんな「黒ばら」、「黒ばら」と騒いでいました。

当時行っていた学校は東京のど真ん中の新宿でしたからよけい大人っぽい話題が多かったのかもしれません。

私はガキんちょの癖にこの甘い香りに魅了されていました。

と言っても当時を振り返ると私以外の多くの【児童】が魅了されていたと思います。

 

友人で何人かは買って使っていたんです。親の物を借りたわけではありませんよ。

いくらか全く覚えていませんがつまり当時の子供の小遣いでも買える値段だったんですね。

そして私もついに買ったんです!

「あ~この甘い匂い、何に例えたらよいのだろう・・・」と男なのにうっとりしていました。

 

そして学校にも付けて行ったのですが、周りから「臭い、黒ばら付けている奴がいる。」とちょっとした騒ぎにもなりました。

ほんのちょっとの量で他人には気づかれるのですが、当の本人は多めにつけないと匂わないというのが化粧品の特徴ですね。

先生から怒られた記憶はありませんが、クラスメートからは「ちょっと付けすぎ!」と言われました。

 

でもこれも小学校の不思議な思い出となりました。

製造元の「黒ばら本舗」さんはこちらのサイトです。

ずいぶんと長い歴史のある会社なんですね。

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します。
もう50代にもなる妻子持ちのクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道のある都市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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