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授業中のいたずらと暇つぶし

授業中にいたずらをしない男子はいない!

 

このように↑断言して書くと怒られそうですが、事実ではないでしょうか?

特に小学校の時は。
もちろん女子でも悪ふざけをする子はいたので、本記事を見て「実は・・・」と言い出しそうになる女性もいることと思います。

人にもよりますが小学生でも5年生前半位になると大体落ち着いて来てやらなくなるとは思いますが、有名私立でもやる子はやったのです。

単純ないたずらだけでなく、授業を聞いていても「わからない」、「つまらない」で暇つぶしをしてひたすら授業が終わるチャイムを待ち望んだ子どももたくさんいましたね。私も含めて。

 

こんなに頭良くなかったから、授業中暇で・・・。

授業中どんないたずらをした?

いたずらでも他人にちょっかいをすると直ぐに先生に怒られますから「一人コッソリ」とが多かったことでしょう。

一人でやればいたずらがそのまま暇つぶしでもあるということになりますね。

ですから本記事では「いたずら」と「暇つぶし」を分けずに書こうと思います。

 

ひたすら消しゴムのカスを集める。
間違って書いたものを消して出たカス(黒いですね)はもちろん、机でひたすら消しゴムをこすってカスを出して集めていました。
やりだすと止まらなくなってしまいますが、先生に見つかって怒られる可能性は低いので誰でもやったと思います。

以下に続きを書きますが、これは単にカスを集めるだけで終わらないのが良いところ(?)でした。

 

集めた消しゴムカスの使い方
 一生懸命集めた(?)消しゴムカスは授業が終わってから捨てるだけでは何と勿体ないことか! とばかりに様々な活用をしました。

1、机の穴に詰める。
今昔共に机の上の部分は木製ですが、たまたま何かをぶつけたのか凹んだり浅い穴が開いていることがありました。

今の机のように硬いしっかりとした木で出来ていても鉄の何か尖ったものをぶつけたりすれば(わざとかも?)多少なりとは凹みが出来ることがあります。

それらのわずかな凹みや穴に集めた消しゴムカスを入れて埋めるのです。
これも先生にバレる危険はかなり低いと言えます。でも夢中になりすぎは要注意です。

2、カス団子を作る。
カスをひたすらこねて団子を作ります。しっかり押さえないと直ぐにバラバラになってしまいますよ。
大きなものを作るには相当集めなくてはいけませんが、同級生に直径3㎝くらいの物を作った人がいて驚いたことがありました。
聞くところによると1時間の授業どころか1日では作れないので数日間かけて消しゴムカスを集めて練ったそうです。

消しゴムがこれでかなり費やされてしまい、本当に必要な時に消しゴムをまともに使えなかったとか・・・。

作ったところで何かに使うわけではなくて、たいてい捨ててしまいますが上述のように「大作」を作った子どもだと家に持ち帰って机に飾っていたそうです。

3、前の人の頭や背中にふりかける。
これは程度問題、そして女子にはしない方が良いと思いますよ。
女子だとバレて泣かれたりしてあなたは先生から「後で来い!」と職員室直行便の切符を渡されることでしょう。

 

先生にバレないようにこっそりと・・・




いたずら書きをする。
机や前の人の背中とかだとバレて怒られてしまいますので自分のノートや教科書の端っこに様々なものを書いたと思います。

たわいない絵はもちろん、「腹減った!」とか「〇〇君はば~か!」とかですね。

貧乏ゆすりをする。
これは大人でもやりますが大人と違うと思われることは「大人は多くの場合無意識でやっている。」けれど「子どもは意識的にやる事が多い。」ということです。

もちろん個人によって違いますが、子どもの場合は遊びの延長上であり貧乏ゆすりをすると「あ~! 〇〇は貧乏ゆすりしてる!本当に貧乏になるぞ」とか友人から言われるのを期待してウケ狙いでする子が多いのです。

だから子どもの貧乏ゆすり、特に授業中の暇つぶしでやる場合は力に強弱を付けたり、ひざを垂直に上下だけでなくて片方づつとか左右に揺らしながらなど大人ではやらない動きをするのです。

そしてこれらの習慣がついてしまうと大人になってから無意識で貧乏ゆすりをする癖がついてしまうのです。

貧乏ゆすりはほぼ男子限定と言ってよいかもしれませんね。

午後の授業時に机の中に入れた給食パンで遊ぶ。
これはパン給食がメインだった時代、そして当時でも極めてレアケースだった暇つぶしです。

食べ物の尊さには昔も今も時代など関係ありませんし、私が幼少の頃も食べ物を粗末にすると大変に怒られたものでした。

だから本来は絶対にやってはいけない事なのですが、先生や隣席のクラスメートにバレる確率がほぼゼロなのでごく一部の男子はやっていたようです。(私は一度もやったことがありません。)

昔の給食のパンは揚げパンやコッペパンは美味しかったけれど、普通の食パンはあまり美味しくありませんでした。

耳も固くてパンというよりも木を食べているみたいな食感だし(風味も)、白い部分もパサパサしていたのでバターやジャムは必須でした。

一人2枚が標準で配られていましたが、1枚だけ食べて残りは持ち帰って家で食べる子どもも多かったのです。
持ち帰る時は何かの紙に包んでいました。
今は残飯は少なく、でも給食の持ち帰りはダメとかのニュースが流れる時代ですね。

持ち帰る子は残ったパンを紙に包んで机の中に入れておき、下校時にランドセルに移すという事をしていたのですが、授業がよくわからなくてしかも興味がないことだと暇で仕方なく机の中に入れてあったパンをニギニギしてしまうのです。

これもほぼ男子限定で、ニギニギだけでも問題なのに指を突っ込んで穴を開けたりする子どももいました。
もちろん机の中で行う行為なので本人の目線はあくまでも黒板と先生の方を向いています。

授業が終わると粉だらけになった手を洗いに行く子どもがいました。
もちろんこのおぞましい状態のパンは食べることが出来ませんが、学校で堂々と捨てることも出来ず紙に包んだ状態で持ち帰って家か途中で捨てていたようです。

親も「毎日パンを1枚持って帰れ!」というほどの貧しい時代では無かったし(むしろ私の幼少期は高度成長期で食べ物も非常に豊かでした。)、帰宅して親にパンを持って帰ったことをいちいち報告しませんので結局誰にもバレずじまいでした。

今考えると食べ物を無駄にしているという罪悪感がありますね。

なおこれは低学年限定と言ってよい暇つぶし(いたずら)です。

 

いたずらやり放題も程度問題




番外:おぞましい事をする子どもも・・・
 私が6年生の時に放課後何かのイベント(?)で1年生の教室に集まる事がありました。
先生から何かの説明を聞いていたのですが、近くに座っていた男子が一瞬「うっ」という声を上げて自分の手を恐る恐る見ていました。

一体何が起きたんだろう?と不思議に思ったのですが、その彼の手には何やら透明なノリみたいなものが付いていました。

何が起きたのかというと、先生の話しを聞きながらその彼は無意識に机の中に手を入れたら、天板の内側に鼻水がべっとり付いていてそれを触ってしまったのです!

1年生のある児童がティッシュを持っておらず手に付いた鼻水をどうしてよいか困り果てた結果机の中の天板に擦り付けていたのです!

休憩時間だったらトイレに行ってトイレットペーパーを使うなどいくら1年生でもそのくらいの知恵はあったはずなので、恐らく授業中に鼻水の処理に困った結果だと思います。

そして手にべっとりと付いた彼は先生の話しが終わるまでひたすら耐えて、休憩になった途端に洗面所に走っていきました。

これは1年生のいたずらや暇つぶしとは違うと思いますが、そこの席にイベントで座った彼はきっと「ひどいいたずらをされた」と思ったことでしょうね。


今考えると「やはり子どもだな。かわいいな」とも思いますが、当の本人は至って真面目に「このつまらない授業をどうやって乗り切ろうか?」と極めて真剣に考えた結果だと思います。

子ども、特に男の子は本当に馬鹿げたことをしますが、でも大人と違って子どもは最初に周りの目を気にしてから行動するという事はあまりしないんですね。

直感的に行動し、「こういう風にやったらウケる。」とかは考えずにとにかく思いついた事をやって、結果としてウケればそれで良し。でもウケるためにやっているわけではない、というのが子どもの本質なのです。

うちの子どもを見ていてもつくづくそう思います。

 

つまり私もあなたも「いかに次の休憩時間まで頑張るか?」だけを純粋に考えていたはずです。

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
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