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子ども時代に勘違いして大人になった!

子ども時代に覚えたことは実は間違いだった!

 

勘違いしないで頂きたいのですが、「子ども時代に覚えた知識は間違い」という意味ではありません。

様々なことを大量に覚える時期は人生の基礎を作っていると言えますが、何分しょせん「子ども」なので間違えて覚えてしまい、それが大人になって初めて気が付くという事がたくさんある、ということを言いたいのです。

大人になって、人によって二十歳で気が付く人もいれば30、40、或いは70歳くらいになって気が付く人もいると思います。

だから幼少期、そして人生って面白いんだな、と思うのです。

私はそれなりのオッサンですが、50歳を過ぎて初めて「え!あれって違うの!こうなの?」と気が付くことが多々あり、これが本記事を書くきっかけになったのです。

皆様も「そうだね、俺もこうだとずっと思っていたけど間違っていた」なんてたくさんあると思います。

私が気が付いた子ども時代の知識の間違い

様々な事があり、中には恥ずかしくなってしまう事さえあります。
プライぺートな事も間違って刷り込まれていたと気が付いた時には既に50歳過ぎ、なんて星の数ほどありますよ。

Zの発音
これは幼少期から英語に慣れ親しんでいた方以外はほぼ全員間違って覚えていたのではと思います。

そうです「ゼット」ではありませんね。ズィー(的な)発音ですね。

私が初めてズィーと発音だと知ったのは中学1年生の初めて英語の授業でした。

その時はクラスの(ほぼ)全員から驚きの声が上がり、ある人は「先生!マジンガーZはマジンガーゼット、と発音しているんですが?」というと先生は「なぜそのように発音するかは分からないが、ゼットだったらZettなどと書くはず。とにかく英語ではズィーだから。」と言っていました。

その時私は驚きと共に「先生もマジンガーZの真実を知らないんだ。丸め込まれてしまった感じ」とまさに子どもの考えで少々呆れてしまいました。

それとZの発音は地域によっても多少違うようです。これは他の単語でも同じなのですが、代表的なものとしてZは以下の発音があるようです。

イギリス英語:/zed/

アメリカ英語:/ziː /

他の単語でもどうしても中学校~高校で習う英語(単語)はアメリカ英語に偏りがちです。
これはやはり国力、世界への影響力のせいなのでしょうね。

原子力潜水艦シービュー号(テレビドラマ)
シービュー号をご存知でしょうか?
恐らく「ある年代以上」でないとご存知ないアメリカのテレビドラマで日本でも大人気でした。

かなり昔の作品で「これを知っていたら立派なジジイ」なのですが、若い方でも昔の映画、SFが好きな方も最近は急増していますので意外な年齢でもご存知かもしれません。

作品の詳細はこちらをご参照下さい(Wikipedia)。

概要は最新の技術で建造された原子力潜水艦シービュー号の活躍を描き、当該潜水艦が海洋調査、軍事関連任務、巨大海洋生物や宇宙人との戦いまで挑むという、ある意味「ぶっ飛んだ」内容でもありました。

でもシービュー号は特に先端がイルカを思わせるフォルム(でもヘッドライトは一つ目)、物凄くカッコ良くてガキンチョだった私は心を奪われてしまい、プラモデルも買って惚れ惚れした顔で眺めていたのを思い出します。

人によってはイルカではなくてチョウチンアンコウ、と言っていた人もいたようです。

そしてシービュー号の正式名称は、

S.S.R.N. Seaview (Submarine Ship Research Nuclear Seaview)

だそうです。

当時はサンダーバード(後述記載有)、キャプテンスカーレット、謎の円盤UFO、宇宙家族ロビンソン、タイムトンネルなどアメリカやイギリスの特撮ドラマ/映画が大ヒット連発の時代でした。

ほぼ同時期の日本の特撮だとウルトラマン、ウルトラセブン、キャプテンウルトラ、マイティジャックなどアメリカやイギリスの特撮の影響を多少なりとも受けた名作揃いでした。これらの前後にウルトラQ、怪奇大作戦、ミラーマンなどが入って来ます。

さて脱線してしまいましたが、何がシービュー号に対して私が勘違いで覚えていたかですが、実は私はシービュー号のことをずーっと、

シュービー号

と覚えていたのです。

シービュー号とはSeaview、つまり「海」と「見る」を合わせた名称であり、潜水艦で海中を覗くという点からするとどう考えてもシュービー、ではなくてシービューですよね?

でも当時、周りの友人も皆シュービー号と言っていたと思います。
私に「シービュー号の間違いだよ」と指摘する人は誰もいませんでした。
というか子どもだったのでお互いにそこまで細かいことは言わなかったのかもしれませんが。

さてこの作品の原題は「Voyage to the Bottom of the Sea」であり、和訳すると「海底への航海」となります。

作品のポスターがWikipedia英語版にありましたので以下に引用して貼っておきます。




サンダーバード
最近の若い方もご存知の人が多いイギリスの特撮人形劇ですが、実はこの作品の題名は「サンダーバード」ではありません。

幼少から親しんで来た私も実は本当の題名を知ったのは今年(2021年)最初の頃です。

本当の題名は、

サンダーバーズ

です。
英語表記だとThunderbirdsと複数形なのです。

ただ日本語の題名は単数のサンダーバードとなります。

この作品をよく見てみるとオープニングなど作品の題名が表示される部分はThunderbirdsとなっており、様々な乗り物や武器などに個別表記されている文字はThunderbirdとなっています。

英語的には当然の事であり、海外の作品が日本に来れば日本の題名が付く、またその逆もしかり、ですので間違っているとかのレベルとは違うのですが、幼少期からずっと信じて来た事なので結構驚きました。

そういえば以前とんねるずが、サンダーバードのパロディを自分の番組内でやっていて、「ヨンダーバード」と言っていましたね。

 

→「とんねるずのみなさんのおかげです」では「サンバーダード」が正解だったようです。
ただ「ヨンダーバード」も存在していました。

これに関して以下の記事を見つけました。

ついでの知識。
後継番組である「とんねるずのみなさんのおかげでした」では
サンダーバードの2回目のパロディである並べ替えクイズ(だったかな?)のコーナー「ヨンダーバード」なるものをやっていた時があったという。

引用元ニコニコ大百科 ヨンダーバード より

 

引用元は同サイト下の方の「関連項目」の部分にヨンダーバードへのリンクがあります。(極力、直リンクはしないようにしています。)

 

親戚のおばさんの名前
完全個人的な話しなのですが、納得される方もいらっしゃるかもしれない話しです。
露骨に本名は言えませんが、そのおばさんの事を「ゆみこおばさん」と言っていました。(”ゆみこ”は実際には漢字でかつ仮名です。)

私が赤ん坊の時からお世話になって来た人でずーっと「ゆみこおばさん」と言っていましたし、年賀状などを書く時も「ゆみこ様」などと書いていました。

しかしほんの数年程前に知った事実なのですが、「ゆみこ」ではなくて「ゆみ」だったのです。

知るきっかけははっきり覚えていません、何かの公的書類(ハガキ?)をちょっと見る機会があったのですが、それに「ゆみ」と書いてありました。

母にそのことを話すと「多分本人は”ゆみこ”と、”こ”が付いた名前に本当はなりたかったからずっと”ゆみこ”で通して来たんじゃない?」と理屈にならないおかしな回答でした。

真実は分かりませんが、おばさんやおじさんからも「ゆみこ」が正しいと指摘を受けた事は一度もありませんでした。

多分大昔に誰かが間違って”こ”を付けて言ってしまって、それが親戚の中で定着してしまった、本人もどうでもよくなったとかのレベルではないかと思います。

実にたわいない話しですが、私にとっては大変なショックでありました。

そして聞こうにもそのおばさんも故人となってしまいどうしようもありません。



まだまだある子ども時代に覚えた勘違い

思い出せば出すほどいくらでも出て来そうな勢いでたくさんあります。
例えばTVでやっていたコマーシャルの企業名や商品名を間違えて覚えていたり、企業名と商品名を逆に覚えていたりして、それが大人になるまで気が付かなかったとか。

幼少の頃、生意気にも憧れていたあの娘の家は実は違う家だったとかも誰でもあるのではないでしょうか?

どれもこれも大人になってからひっくり返るほどの驚きを感じるものもあれば、幼少期の甘く切ない思い出になることもありますね。

さあこれからいくつこういう勘違いの真実を知るのだろう、とちょっとワクワクします。

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8 Responses to “子ども時代に勘違いして大人になった!”

  1. 4あほ より:

    あたいはむずかしいことはよくわかんないけんども、「サンダーバード」ってば、
    ずっと「特別天然記念物」のトリさんだと思っていたのだ。んでもって、
    たしかに、テレビのオープニングには「サンダーバーズ ア~ゴゥ」とか言ってたのだ。
    (「ア~ゴゥ」はハンダーズの「勇」かと思ったのだ…ウソでーすなのだ)
    日本語版は「♪サンダ~ バ~ド このうんちゃらかんちゃらなんとか~♬」の
    オープニングテーマで始まるから、このテーマの英語版があるかと思ってたらば、
    あれは日本だけの歌付き音楽で、本場イギリス版は歌なしで、緊迫感のある
    インストロメンタル効果音?だったのが、びっくり仰天ポンだったのだ。
    ・・・「この投稿は不正なものとと認識」されないようにがんばるのだつるみん

    「シュービー号」って全く知らないですけどぉ、「シュピーゲル号」は知ってますぅ。
    ・・・悪代官と小〇稔侍が乗ってましたぁ~みならいかのん「シュビーゲル」かもですぅ…

    漢字の「荻」と「萩」を読み間違えたり書き間違えたり…っていうのは今でもあります。
    たぶん親が間違えて伝えた…ってのが「三つ子の魂百まで」になったんだと思うんです。
    今のところ、致命的に間違え事案にはなってませんが、「おぎのこうすけ」を
    「ハギノコウスケ」って間違って呼んでたことがありました。
    ・・・引退してから判明しましたはじめっち「おりんぴっこ」観てなかったんで…

    ガソリンスタンドの幟に、「チービル」ってあったすよね!ずっとそう思ってたのに、
    社会人なって車運転し始めて、「チービル寄ってくべさ」って言ったら、
    同乗した同僚に大笑いされたのっす。「おめぇ漏らしたんかよ!」って、
    でも、一人だけは「わかるかる、今気づいてよかったな」と慰められた?のっす。
    ・・・いや…けっこうな大事故事案だったんすが…ゆたか「ちびる」は不正案件すか?修正しといてくんなまし

    • kaikoshumi より:

      4あほ様
      こんにちは。何故か頂いたコメントが普段見えないフォルダに入ってしまっていて承認とお返事がたいへん遅れてしまいました。申し訳ございません。

      皆さん結構古い事しっていますね。
      読んでいて思わず「クス」って笑ってしまいました。

      ハンダース、ご存じなんですね。
      これはすごい!あと少しさかのぼれば山田隆夫がいた「ずーとるび」ですね!

      山田君は笑点の出演者の中で実は一番大金持ちという噂があります。
      座布団運ぶだけでなくて多くの不動産をお持ちだとか。
      でも身長148㎝なんですね。関係ないけど。

      チービル、これはだれでも「ちびる」を連想してしまいます。
      でもけっこう上の年齢になるまで気が付かない間違いって誰でもありますね。

      また当サイトへお越しくださいね。

  2. キュア梅盛 より:

    「とんねるずのみなさんのおかげです」でやっていたサンダーバードのパロディは「サンバーダード」です。

    自分にとって子供の頃の勘違いだと、歌舞伎役者の市川男女乃介(でしたっけ?)の事を本気で「リアル・あしゅら男爵」だと思っていた(名前が「男女」だから半分男で半分女の人なんだと・・・でも、実際は普通のおじさんだったので「なんや!普通のおっさんやんけ」と落胆?しましたね)ことです。

    • kaikoshumi より:

      キュア梅盛さま
      コメントありがとうございます。
      私の勘違いだったようです。「サンバーダード」とか言っていましたね。
      ただヨンダーバードに関しては確かにあのパロディの中で聞いたのです。
      オープニングの英語の喋りの中か、或いは二人のコントの中の一部だったのか忘れましたが、私にとっては「ヨンダーバード」の方が遥かに印象に残っていました。

      まさにこれこそ「勘違いで覚え続けていた」ということでしょうね。

      追記:ヨンダーバードは後継番組である「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中で使われていたようです。
      本文中に追記しましたのでご参照ください。

  3. とくさん より:

    幼稚園児の頃 勘違いしていた事

    煙突から出る煙が 雲になると思っていた
    あれは雲を作る工場だと信じていた 
    いろんな工場から
    イワシ雲 入道雲 雨雲が作られていた 
    雲の工場長 かっこいいなぁ
    さすがに小学生の時は事実を知りました

    • kaikoshumi より:

      とくさん様
      こんにちは。コメントありがとうございます。
      煙突から出る煙が雲になる・・・
      小さな子供らしくてとてもピュアな気持ちが感じられます。
      そういうピュアな勘違いをたくさんして大人になるのですね。
      私も昔はピュアだった・・・(笑)

      また当サイトへお越しくださいね。

  4. とくさん より:

    もう一つ思い出しました
    大阪の人はよく知っていると思うが {食い倒れ太郎}
    御存じない方は検索してください
    幼稚園から 小学校低学年の頃  
    あれは人がやってると思っていた 
    見ていて とても可愛そうで恥ずかしかった
    悲しくて 両親と太郎の前を歩くときは 
    恥ずかしさのあまり 目をそらしていた 
    子供の頃は 現実と人工物の 
    見分けがつかないのです
    友人にも同じことを言ってる人がいました

    • kaikoshumi より:

      とくさん様
      コメントありがとうございます。
      私は現在札幌市、もともとは東京の人間ですが「食い倒れ太郎」は実際に見たこともあります。
      確かに子供は人が入っていると思ってしまいますね。
      でも子供によってはちょっと恐かったりして。
      淡い思い出かもしれません・・・

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管理人について

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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