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牛乳瓶の蓋開け

瓶の牛乳の存在と蓋を開ける工具

 

今はスーパーでも殆ど見ないレアとなった瓶の牛乳ですが、まだまだ頑張って生き残っています。
例えば以下のような場所ではよく見かけると思います。

観光地、○○牧場など
  名産の「特濃牛乳」とか「○○牧場牛乳」など。

温泉やスーパー銭湯の自販機
  なぜかこういう場所では紙パックではなくて瓶で売っていることが多い。
   というよりも牛乳を自販機で売っていること自体がレアなのだが、やはり「お風呂」に牛乳は欠かせないのかも? もちろんコーヒー牛乳やフルーツ牛乳も瓶で販売。

こういう業界の事は私は分からないのですが、どう考えても瓶の方がコストが掛かると思います。

ガラス瓶と紙パックでは材料費、製造費に天と地の差があるはずです。
またガラス瓶は回収したら洗浄、殺菌などの工程も必要であり、いくらリサイクル可能なものと言ってもリサイクル費用もバカにならないはずです。

でも・・・、牛乳瓶は生き残っています。
ノスタルジックな市場の要望ではないのでしょうか?
(供給/販売元は本当は止めたい?)

 

さて牛乳瓶の蓋は厚紙で出来ていますので、子どもでも爪をひっかければ簡単に開ける事が出来ますね。缶と異なり爪や指先を痛める事もありません。

でも爪を切った直後だと、蓋の端にうまく爪が引っ掛らず、厚紙ですからどんどん端がめくれるだけで一向に蓋が開いてくれない、という事よくありました。
些細な事ですが何となく懐かしく思い出しました。

でも一発で簡単に開ける事の出来る工具があるのをご存知ですか?

それについて本記事では書いてみることにしました。

牛乳瓶のふたを開ける工具はどんな構造?

構造は実に簡単です。
プラスティックの柄に尖った針が付いているだけです。
つまり小さな千枚通し(キリ)というわけです。

千枚通しとは以下のような物で、多くは手で持つ部分に柄がついていて大きさも大小あります。アイスピックのような物と思って下さい。

画像引用元:Wikipedia

でも牛乳用のこの工具には工夫がありました。
それは針の部分を取り囲むように柄と同じプラスティックの一体成型でリング状のプロテクタが付いているのです。

このプロテクタにより針先を指や手に刺してしまう危険を低減できます。
またこのリング状の部分が蓋を開ける時にちょうど良い位置決めになり、針を蓋に当てた時に滑ったりしないようにも出来ます。これも安全に寄与していますね。

そしてこのリング状の部分があるが故に取り去って針に刺さった蓋を外すのも容易になるのです。

物としては以下のような形状です。

画像引用元:昭和ノスタルジー 様 
      https://showa-nostalgie.com/

以下は拡大(引用元は上記と同)

さて今でもこの工具はあるのか?というとあります。

確率は低いですが見かける事もあり得ます。

それは先述した観光地の牛乳売り場で、対面販売の場合「ここで飲んで行きます」と言えばその場で蓋をあけてくれます。その時この工具に遭遇する可能性が高いのです。

観光地などで次から次へとお客さんが買うような場所では、針に刺さった蓋を一回一回外す事はしないで、数枚まとまってから外していました。
そして次から次へと蓋を開ける早さには驚いたものです。まさに匠の技でした。

昔はこの工具にひもを付けて銭湯の販売機にぶら下げてある事もありました。
つまり瓶の牛乳を買った人が開けやすいようにとの配慮です。
そしてひもを付けてあるのは盗難防止よりも紛失防止だったと思います。

牛乳瓶の蓋を開ける工具はどこでもあったのか?

また地域により、学校給食の牛乳の蓋を開けるのが容易なように各クラスにいくつかづつ常備してあったり、ご家庭でも所有しているところもありました。

でも私の通った学校はクラスにこの工具の常備が無かったと思います。
給食時に使った記憶が全く無くて、思い出されるのは「爪を切った直後なので蓋の端がめくれるだけで開けにくかった。」、「勢いあまって蓋ごと牛乳の中に指を突っ込んでしまい、周りにも派手に飛び散って顰蹙をかった。」という思い出です。

また家にもありませんでした。

家では牛乳を毎日配達してもらっていたのですが、この工具が無いと不便という程でもなかったです。

 

お読みになった皆様は思い出しましたか? ご自宅や学校にありましたか?

殆どの方はこの工具のことを忘れていたのではと思います。

私は初めて見た時は「自分もやってみたい!」とワクワクしましたが、何回か経験すると、爪で蓋を開ける方が好きでした。
理由は蓋の端がめくれないようにきれいに開ける事が出来た時は大きな達成感・満足感があったからです。

久しぶりに「牛乳瓶の蓋」を指で開けてみたくなりました。

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します妻子持ちの普通のクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道札幌市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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