東横線・日吉駅の懐かしい写真
懐かしい東横線日吉駅
私は東急東横線の日吉に青春時代10年間住んでいました。
10年もなのか、たった10年なのかは人それぞれの感覚ですが、やはり青春時代を過ごした町というのは例え半年や1年でも一生の宝物の期間だと思います。
以前、東横線・日吉駅(1991年以前)という記事を書かせて頂きました。
まだお読みでない方はまずそちらを先に読んで頂きたいのですが、私が言及したい日吉駅は現在の姿になった1991年以降ではなくて、その前の時代の日吉駅なのです。
私が住んでいたのは1984年までで、現在の日吉駅は1991年に改良工事が完成した駅だからです。
駅にはまさかの駅ビル、東急百貨店(現名称 日吉東急avenue )が出来るなんて夢にも思いませんでしたし、浜銀通りの「山村書店」など老舗の店が無くなったりしたのはショックでしたが、駅前界隈は基本的には昔と変わっていないな、と思います。
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昔の日吉駅 フォトギャラリー
本記事の写真は以下のサイト様の動画からキャプチャさせて頂いたものとなります。
(リンク切れはご容赦下さい。)
画面キャプチャさせて頂いておりますが、事前調査でもこの引用は著作権法第32条には違反していないと判断しましたので載せることに致しました。
年代が古い順に載せますが、いずれの写真もクリックで拡大し、別ページで開きます。
なお2次転用は禁止です。
↓昭和17年(1942年)ごろの西口。既にのちの駅の雰囲気に似ていますね。
↓昭和31年(1956年)5月の桜木町方面2番ホーム
1991年以前の日吉駅の形態になって来ています。
↓2枚とも昭和34年(1959年)4月。奥が横浜方面です。
↓ホーム改良工事前の混雑する改札。年代不明ですが昭和35~39年頃と思われます。
↓3枚とも昭和39年(1964年)2月。東京オリンピック(初代)、東海道新幹線開業の年。
駅改良工事。これで完全に1991年以前の形と一致するようになります。
説明用ポスターは昭和39年6月完成時の告知で、赤線は私が加筆したものです。
↓昭和39年(1964年)6月。改良後の東口(綱島街道、慶応大学側)
バスや自動車、そして信号機のゼブラ模様に注目!
↓昭和51年(1976年)2月。関東ではかなり導入が早かった自動改札機。
左奥の店は「東急ジャンボー」という写真屋。朝フィルムを出して帰宅時にプリントを受け取ることも出来て重宝した。
この年には既に私は日吉の住民だった。1991年以前の駅の完成形と言える風景。
いかがでしたか?
懐かしさで胸がいっぱいになった方も多いと思います。
私もこれらの映像に触れて、当時の日吉駅の記憶が鮮明に蘇ってきました。
ネット検索しても現在の新しい日吉駅しか出て来ませんからね。
青春時代を過ごした日吉、また機会を作って駅を、そして過ごした南日吉を訪れたいと思います。
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