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おとぎ電車(西武山口線)

おとぎ電車(西武山口線)の思い出

【本記事の写真で新交通システムになった西武山口線の写真は友人から提供して頂いたものです。この場を借りてお礼申し上げます。】

 

西武山口線は近代的な新交通システムですが、1984年までは「おとぎ電車」と呼ばれた遊具のような鉄道でした。

(または「おとぎ列車」)

しかし決して遊園地の乗り物ではなくて、地方鉄道法に基づく地方鉄道線であり正式名称は「西武山口線」でした。

もちろんこの「西武山口線」の名称は現在の新交通システムになっても引き継がれています。

 

小さな客車、小さなおもちゃのような機関車(バッテリー機関車)は遊園地の遊具そのもののような乗り物でしたが全長は3.7kmもあり、とても遊園地の遊具の距離ではなく明らかに鉄道路線でした。

私は幼少のころ西武新宿線の上石神井にいましたので何度も何度もこの「おとぎ電車」に乗ったのです。

 

機関車はバッテリー機関車と蒸気機関車がありましたが、私は蒸気機関車けん引の客車に乗った記憶がありません。

もちろん見た記憶はあります。多分蒸気機関車の方は私が乗る時代では既にバッテリー機関車が主流で蒸気機関車はその合間や臨時便などで運用されていたのでは?と思います。

ですから私にとって「おとぎ電車」の思い出はバッテリー機関車の方になります。

とっても小さいのに凸型の外観はぜんまい仕掛けのおもちゃでは?と言いたくなるような可愛さでした。

↓列車の雄姿(クリックで拡大します)

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出典元: 西武山口線(おとぎ電車) 最後の記録 様

http://www.geocities.jp/rail_m_eg/yamaguchiC1/yamaguchi_1.htm

 

↓客車側面(クリックで拡大します)

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出典元: 西武山口線(おとぎ電車) 最後の記録 様

http://www.geocities.jp/rail_m_eg/yamaguchiC1/yamaguchi_1.htm

なお客車は↑このような簡易型のものだけではなくてきちんと「密閉された」車両もありました。

 

↓車内の様子(クリックで拡大します)

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出典元: 西武山口線(おとぎ電車) 最後の記録 様

http://www.geocities.jp/rail_m_eg/yamaguchiC1/yamaguchi_1.htm

 

おとぎ電車の沿線

おとぎ電車は線路の幅も762㎜というとても狭い軽便鉄道規格でした。

(参考:西武鉄道やJRの多くの路線は1067㎜、新幹線や京浜急行や阪急、近鉄などは1435㎜)

客車も前述の写真のように遊具そのものの雰囲気なので子供であった私から見ても客車車内から線路の路盤が非常に近く見えたものでした。

あまり細かいことは覚えていないんですが、あえて言うと途中に信号場があって列車交換(行き違い)をしたこと、人工のスキー場である狭山スキー場の前を通って「人工で雪を作るスキー場なんてあるんだ!」ととても感動したしたことが強烈な思い出です。

 

狭山スキー場は関東の人にはとても有名でもちろん現存ですが、今の西武山口線(レオライナー)に乗ると終点の「西武球場前駅」付近から外観が見えるだけなのですが、おとぎ電車は狭山スキー場の南側のルートを通っていたのでスキー場の中が見えたのです!

これは感激でしたね。電車の中から白銀(大げさ!)のゲレンデが見えて滑っている人がいるんですから。

私にとって一番の楽しみは狭山スキー場前を通るところだったかもしれません。

 

↓狭山スキー場近辺のルート図(クリックで拡大します)

(おとぎ電車のルートは概略です)

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出典元: Google mapに加筆

 

↓スキー場前はこんな感じでしたね。(クリックで”少しだけ”拡大します。)

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出典元: 東京おとなガレージ 様

http://blogs.yahoo.co.jp/de_eb_zzzz/28480053.html

 

最近の西武山口線(レオライナー)

以下の写真はすべて私の友人からご提供いただきました。

2016年10月に写したものです。(クリックで拡大します)

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とても近代的な路線となりましたが、沿線の風景は「おとぎ電車」時代を思い出すような感じで懐かしさが込み上げます。

そういえば私はレオライナーになってから1度くらいしか乗っていません。

関東にずいぶん長いこといたのに、と思うのですが「いつでも乗れるや!」という気持ちだったからなのかもしれません。


2017年1月3日追記

西武園ゆうえんちに保存されていた西武山口線の初代車両についての記事を書きました。

ぜひご覧くださいませ。

初代西武山口線の保存車両撤去後の様子

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こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します。
もう50代にもなる妻子持ちのクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道のある都市におります。
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