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銀玉鉄砲

男の子を魅了させた銀玉鉄砲

モデルガンと言えば現在はBB弾を使った精巧なものが主流ですが、1960~1970年代は銀玉鉄砲というおもちゃの銃が流行っていました。

基本的には今のモデルガンと同じようなものですが、弾がBB弾ではなくて【銀玉】というものを使うのです。

画像引用元: ミドルエッジ 様

https://middle-edge.jp/

 

銃は様々な種類があって、私は黒色の物を好んで買いましたが、上記のような銀色の銃も持っていました。

現在のBB弾を使うモデルガンはかなり精巧に出来ていますが、銀玉鉄砲に使う銃は見るからにおもちゃで今の物と比べようも無いほどチープでした。

だってお祭りの景品にも使われていたほどですからね。

でもとにかく激安で男の子は殆ど皆と言って良いほど持っていたと思います。

 

1960年代は日本は高度成長まっしぐらで、後のバブル景気に匹敵するほどだったと思いますが、でも子供の貧富の差は今の時代とは比べ物にならないほど大きかったと思います。

今も子供の貧困とかが語られますが1960年代の方がもっと貧しかったです。でもそれでも親にねだって買ってもらえるくらい安かったんだと思います。

勿論無理して買った親もいる事でしょう。しかし世にあまりにも流行っているため男の子は持たなくてはいけない、みたいな風潮がありましたね。

 

弾自体はこんな感じ↓

画像引用元: マルイ ニュー銀ダン 様

http://www.geocities.jp/timmfc2/toygun/handgun2/Gindan.html

 

この↑箱の他にもうちょっとサイズの大きい箱やビニール袋に入ったお得パック(?)もありましたが、私が一番買ったのはこのサイズの赤い箱の物でした。

画像を探していて猛烈に懐かしさを感じましたね。

実は威力がある銀玉鉄砲

銀玉鉄砲は今の水準からするとモデルガンとはとても言えず、まさに夜店や露店で売っているおもちゃレベルでした。

多くは駄菓子屋で売っていたほどですから。

 

でも・・・、銀玉鉄砲って結構威力があるんです。

もちろん数mも飛べばよい方ですがこれが肌に当たるとものすごく痛いんです。

昔の男の子は冬以外は短パンが多かったので素足に当たると赤く痕になるほどでした。

だから顔面なんて絶対に狙ってはいけません。

なおWikipediaには「威力が弱く至近距離でも新聞紙撃ち抜けない」とありますが、これは事実ですが肌に当たると話は別です。





しかも銀玉鉄砲は弾がたくさん入るんです。グリップの部分に詰めるのですが数十発、50以上は入ったと思います。

私もグリップの部分に「これでもか!」というほどやっと蓋が閉まるくらい銀玉を詰めました。

しかし・・・

簡単に弾が割れる銀玉鉄砲

弾を詰めすぎるとギューギューで発射出来ないばかりか、内部で弾が割れてしまうんです。

ここまでしなくても銀玉はコンクリートなど硬い部分に至近距離で打つと簡単に弾が割れてしまいます。

(割れたり引き金を引かなくても銃口から銀玉が零れ落ちてくることもありました。)

 

弾は表面は銀色で何となく金属っぽいのですが、銀色の部分は表面のごく薄い塗料であって、内部はクリーム色に近い粉っぽい物質でした。

この物質は石膏や土粘土を固めて作ったものですので、簡単に割れるし欠けてしまいます。

こんな感じ↓

画像引用元: 鴨ねぎ with Mini Mayfair blog 様
http://ameblo.jp/type-1kichi/

使っていないのにいつの間にか変色したり変形したりしたものもありました。湿気がだめだったようです。濡れたらもうアウトでした。

ある意味時代を反映した材料・品質でしたね。BB弾のように繰り返し使えるものではありません。

↓弾の数々

画像引用元: 鴨ねぎ with Mini Mayfair blog 様
http://ameblo.jp/type-1kichi/

 

殆どの銃は小さな子供でも持てるようなサイズ、形状になっていました。

今でもネットを見ると入手出来るようです。

なんか銀玉鉄砲を手にしたら涙が溢れてしまうかもしれません。

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管理人について

管理人

こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します。
もう50代にもなる妻子持ちのクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道のある都市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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