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北海道・苗穂駅

札幌から一駅の苗穂駅

 

最初にお読み下さい: 【新カテゴリー】あなたの懐かしい駅

JR北海道・函館本線の苗穂(なえぼ)駅は札幌から東側(千歳、旭川方面)に一駅行った場所にある駅です。

この駅は普通列車と区間快速の一部しか停まりませんが、多くの特徴のある駅で本年(2018年)11月17日は旧苗穂駅から札幌側に300m移設させる工事も終わりリニューアルオープンいたしました。

旧駅舎は1935年(昭和10年)に建設されて、今年(2018年)で何と築83年にもなります。
木造の北国らしい趣のある駅舎ですが、2019年5月ごろには解体の運命にあります。

多くの人が利用してきた歴史ある駅舎は一部でも保存して欲しいな、と思いますが現実は難しいようです。

 

以下の2枚が旧苗穂駅舎(2018年5月1日撮影)
クリックで拡大します。

苗穂駅の特徴

苗穂は他に乗り換え路線もなく、先述したように普通列車と一部の区間快速しか停まりませんし、「苗穂行き」という列車もありません。

札幌から一駅と言っても単なる優等列車の通過駅にしか過ぎないようにも感じますが、実は大変多くの特徴がある名物駅です。
以下に特徴を列挙してみます。特記事項が無ければ新旧駅舎共通の特徴だと思って下さい。

駅の北側はJR北海道・苗穂工場の広大な敷地が広がっており新旧様々な車両を駅ホーム、跨線橋(南北自由通路)から見ることが出来る。
(苗穂工場は毎年9月に一般公開をしています。今年は9月6日の胆振東部地震の影響で開催中止でしたが)

苗穂駅及びその周辺は「鉄道ファンの聖地」と言われており、広大な苗穂工場に停車及び出入りする車両を手に取るような場所で撮影することが出来、跨線橋からは北海道らしい広大な敷地をぜいたくに使った線路を疾走する列車を望むことが出来る。

苗穂駅(及び工場)に珍しい車両が来るとかの話があると、駅や跨線橋はカメラの砲列となり、普段も跨線橋やホーム、線路脇には平日もカメラを持ったファンが全国から押し寄せてくる。それどころかアシスタントを連れたプロカメラマンTV局の取材クルーも見かける事もある。

また「聖地」と言われるもう一つの理由として到着及び通過する列車の数が大変に多い、という点もある。
理由は札幌~苗穂~白石~平和(千歳線のみの駅)間は「方向別複々線」となっており、日中は首都圏並みに数分間隔で上下線に普通列車や快速、特急の往来を見ることが出来るから。

方向別複々線」とは別の方向に行く路線が並行して走っている区間を言う。ここでは函館本線と千歳線が並行運転しており、首都圏で言えば部分的に山手線と京浜東北線、東海道本線と横須賀線が並行して走る区間を言う。

駅の北西側にはイトーヨーカドーを核とする大規模ショッピングセンター「アリオ札幌」があり、その隣接敷地には観光ガイドやテレビでおなじみの「サッポロビール園」がある。

特に駅が西側に移動してこれらの施設へのアクセスが大変によくなり、駅から徒歩5分程度で行くことが出来る。

駅南側は東西方向に走る「北3条通り」を挟んで多くの住宅やマンションが立ち並ぶ。
駅の南側は住宅地で大きな商業施設は無いが、旧駅舎前には「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」があり、入浴と食事を楽しむことが出来る。(所謂スーパー銭湯)

苗穂駅(移転後)から東に約1kmの線路際には「陸上自衛隊 苗穂分屯地」があるが、敷地は狭く戦車や戦闘機がいるわけではない。
札幌は市内あちこちに大小の規模の自衛隊駐屯地/分屯地があるので地元からすれば全然珍しくはない。

苗穂駅(移転後)の西側約300mには札幌~苗穂間で唯一の踏切があるが、これが所謂「開かずの踏切」で、時間によっては車が1台通ったら次の警報が鳴るという事も珍しくない。
ここの線路は千歳線、函館本線、そして苗穂工場に出入りする回送列車がかなりの高頻度で通るので車で通るのは大変。

ここは近い将来アンダーパスになる予定があるようだが、車はこの踏切から西へ290m行った場所の「東8丁目篠路通」のアンダーパスを利用した方が無難。

ただこの踏切の南側には「JA北海道厚生連 札幌厚生病院」があるので、よけい車の混雑に拍車をかけている部分もある。
一刻も早い踏切解消を祈るしかない。

 

などなどまだ書ききれないほどありますが、朝晩を中心に利用客も多く、また新駅になってからは駅前の空き地(JRが所有していた土地)にマンションや病院、商業施設も出来るそうなので、ますます苗穂は便利になります。

サッポロビール園が徒歩圏内なので観光客にとっても大変に便利になりますね。



苗穂 フォトギャラリー

以下の写真は全て私が撮影したもので、クリックで拡大します。
苗穂駅に親しんで、現在は遠く離れている方には新駅は驚きだと思います。
(以下の写真のみならず、本サイト内の写真や資料は全て無断転載/利用は禁止です。)

旧苗穂駅(2018年1月5日)

 

 

移転後の苗穂駅(以下全て2018年11月17日:開業初日)

↓1枚目が北口、2枚目は南口

↓旧跨線橋と並行して設置された南北自由通路

↓新駅の改札

↓ホームの様子

↓新駅 北口エントランス

↓南北自由通路から見た苗穂工場

↓改札内コンコースと南口エントランス

 

新駅開業日の旧苗穂駅

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管理人について

管理人

こんにちは。私の名前は「 ノンダクレー」と申します。
もう50代にもなる妻子持ちのクソ親父であります。
東京で生まれ育ち、横浜市に長いこと住み、現在は北海道のある都市におります。
色々と思う事が多くなる年齢、このサイトで「懐かしい街と物」をお楽しみ頂ければ幸いでございます。

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